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インド | 構成資産・みどころ一覧

迎賓館(メフマーン・ハーナ)(タージ・マハル)

Taj Mahal Mehmaan khana
迎賓館(メフマーン・ハーナ)(タージ・マハル)
白大理石の霊廟が位置する台座の両側には、ほぼ同じ形をした赤砂岩の建物が2つ並び、白と赤の美しく鮮やかな色彩のコントラストを生み出しています。庭園から向かって左の西側は「モスク」、右の東側は「メフマーン・ハーナ」と呼ばれる迎賓館です。これらはまったく同じ外観をしており、まるで鏡のように完璧な左右対称の構造をしています。当初、メフマーン・ハーナは、ムムターズ・マハルの命日に霊廟を参拝する賓客を受け入れるための施設として使われていました。建物が完成するまでの数年間は、臨時のテントで賓客の受け入れが行われていましたが、完成後はこの迎賓館がその役割を担うようになりました。この建物の床面には、霊廟ドームを描いた2枚の設計図が刻まれていることでも知られています。モスクとメフマーン・ハーナは、どちらもテラスから約64cm高い基壇の上に立っています。この基壇と中央の霊廟の間は、長方形のくぼんだ中庭のようになっており、モスク側の中庭には、礼拝前に手足を清めるために使う水槽が設けられています。一方、メフマーン・ハーナ側にも同様の水槽が置かれていますが、こちらは実用的な機能を持たず、完璧な左右対称の美しさを表現するためだけものです。
地域: 西・南アジア / 国名: インド / 遺産名: タージ・マハル
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チャンディガールのキャピトル・コンプレックス

Complexe du Capitole de Chandigarh
チャンディガールのキャピトル・コンプレックス
1952年にインドのパンジャーブ州チャンディガールで始まった都市計画は、「チャンディガールのキャピトル・コンプレックス」として、建築家ル・コルビュジエによる最も壮大な近代建築のひとつとして知られています。1947年にインドがイギリスから独立した際、パンジャーブ州は東西に分割され、東側はインド領、西側はパキスタン領になりました。当時、州都であったラホールがパキスタン側に属することになったため、新たな州都がチャンディガールに建設されることになったのです。この都市計画は、独立を果たしたインドが自由と近代化へ向かう姿を象徴しており、民主主義を支える立法・行政・司法の3つの建物と、ル・コルビュジエの思想を表現する4つのモニュメントで構成されています。
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庭園(タージ・マハル)

Taj Mahal Garden
庭園(タージ・マハル)
タージ・マハルには、皇帝シャー・ジャハーンと建築家や造園家の革新的な取り組みが見られます。そのひとつが、四分割された庭園の中央に霊廟を配置するという従来の様式ではなく、ヤムナー川沿いの北端に配置したことです。これにより、タージ・マハルの景観に奥行きと遠近感が生まれ、その壮大さが際立つ工夫がなされています。霊廟前に広がる大きな庭園は、ペルシア、ティムール朝の庭園様式の影響を受けたもので、2本の主要な通路によって4つの区画(チャハル・バーグ)に分割されています。各区画はさらに狭い十字形の通路によって細分化され、16の小区画が形成されています。そして庭園全体は、すべての小通路とつながる通路で囲まれています。このようにして作り出された幾何学模様の庭園は、初期ムガル建築装飾の特徴です。
地域: 西・南アジア / 国名: インド / 遺産名: タージ・マハル
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前庭(ジラウハーナ)(タージ・マハル)

Taj Mahal Forecourt / Jilaukhana
前庭(ジラウハーナ)(タージ・マハル)
タージ・マハルの「前庭(ジラウハーナ)」は、かつて墓廟を訪れる人々が象や馬から降り、楼門(大門)をくぐるための準備をした場所です。この前庭の北側は霊廟へと続く庭園の壁に隣接しており、かつては墓守の宿舎が置かれていました。また、東西に延びる市場へと続く通りがあり、その両側には「女友達の塔」として知られる墓廟群があります。ここには、皇帝シャー・ジャハーンのもう一人の王妃が建てたモスクや、ムムターズ・マハルの侍女長であったサッティ・ウン・ニサ・カーヌムの墓とされる無名の墓が並んで建てられています。
地域: 西・南アジア / 国名: インド / 遺産名: タージ・マハル
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モスク(タージ・マハル)

Taj Mahal Mosque
モスク(タージ・マハル)
白大理石の霊廟が位置する台座の両側には、ほぼ同じ形をした赤砂岩の建物が2つ並んでいます。庭園から向かって左の西側は「モスク」、右の東側は「メフマーン・ハーナ」と呼ばれる迎賓館です。2つの建物は同じ外観をしており、完璧に左右対称の構造をなしています。イスラム教の礼拝堂であるモスクは、日々の礼拝や宗教的な儀式、説教などが行う場所です。その床には、569枚の黒大理石が、まるで祈祷用絨毯を並べたような輪郭で敷き詰められています。ムガル帝国時代のモスクの礼拝堂は3つのエリアに区分される構造になっており、タージ・マハルでは、それぞれのエリアがイーワーンと呼ばれる丸みを帯びたアーチ状の広い空間によって外に開かれています。モスクとメフマーン・ハーナどちらも、テラス面から約64cm高くなった基壇の上に建てられています。この基壇と中央の霊廟の間は、長方形のくぼんだ中庭のようになっており、モスク側の中庭には、礼拝前に手足を清めるために使う水槽が設けられています。
地域: 西・南アジア / 国名: インド / 遺産名: タージ・マハル
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霊廟(タージ・マハル)

Taj Mahal Mausoleum
霊廟(タージ・マハル)
タージ・マハルは、ムガル帝国の第5代皇帝シャー・ジャハーンが、亡き妻ムムターズ・マハルのために古都アーグラに建設した霊廟です。皇帝の建築と芸術への強いこだわりを象徴する建物で、中心軸から左右対称に広がる構造や、新しい柱のデザイン、曲線的なフォルム、そして植物をモチーフにした自然主義的な装飾などは、すべて、シャー・ジャハーン様式の特徴です。なかでも、その中心にある霊廟は、ラジャスタン州マクラナ産の白大理石で覆われています。白亜の輝きを放つ霊廟の美しさを、詩人や歴史家たちは、「タージ・マハルは天国にある愛妃ムムターズ・マハルの邸宅を地上に再現したものだ」「見る者に天界へ昇りたいという願望を忘れさせるほど、ここは光り輝く墓である」と評しています。この庭園付きの邸宅を可能な限り忠実に実現するために、従来の霊廟建築のように、霊廟を十字形に配置された庭園(チャハル・バーグ)の中心に建てるという手法は取られませんでした。代わりに、当時、アーグラで主流となっていた、川に面する庭園様式が採用されています。こうしてタージ・マハルは、邸宅と霊廟という二つの機能を見事に調和させたのです。
地域: 西・南アジア / 国名: インド / 遺産名: タージ・マハル
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