World Heritage Sites

オーストラリア連邦 | 世界遺産一覧

(文化遺産)

オーストラリアの囚人収容所遺跡群

Australian Convict Sites
オーストラリアの囚人収容所遺跡群
『オーストラリアの囚人収容所遺跡群』は、18世紀から19世紀に大英帝国によってオーストラリアにつくられた約3,000の刑務所のうち、ポート・アーサーの刑務所、カスケーズ女子工場、ダーリントン保護観察所、フリーマントル刑務所など11の施設で構成されています。当時のオーストラリアは大英帝国の流刑地で、1787年から1868年までの約80年の間に、約17万人もの成人男女や子どもが囚人としてオーストラリアに送られ、港や道路、農地、造船所の建設などインフラ整備に従事させられました。
地域: オセアニア / 国名: オーストラリア連邦 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 2010年 / 登録基準: (iv)(vi)
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王立展示館とカールトン庭園

Royal Exhibition Building and Carlton Gardens
王立展示館とカールトン庭園
1880年、1888年とメルボルン万国博覧会の展示会場となった場所で、初期の万国博覧会の展示場の典型といわれています。現代の万国博覧会の展示会場は「パビリオン」と呼ばれる仮設の建物が多いですが、ここは万博終了後もしっかり残され保存されています。初期の万国博覧会関連の施設は、現在はほとんど残っていないため、ここは数少ない貴重な保存例です。建物は多様な建材と多様な建築様式を融合して建てられ、平面は十字型で中央にドームが乗った形です(このドームはフィレンツェのドゥオーモを模したといわれます)。カールトン庭園は並木道を設けて噴水や湖を配した美しい庭園です。
地域: オセアニア / 国名: オーストラリア連邦 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 2004年 / 登録基準: (ii)
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シドニーのオペラハウス

Sydney Opera House
シドニーのオペラハウス
オーストラリアのシドニー湾に突き出た半島の先端ベネロング・ポイントに、1973年に建設されたコンサート・ホールとオペラ劇場他の複合施設です。国際的な設計コンペティションが行われ、選ばれたのはデンマーク人の建築家ヨーン・ウッツォンの設計案でした。白い貝殻を重ねたような彼の斬新なデザインは当時は奇異の目で見られたこともありましたが、いまでは「20世紀建築の傑作」と称されています。現代技術を駆使して建設されたこのオペラハウスは、創造性と革新性を兼ね備えた20世紀の偉大な建築作品であると言えます。
地域: オセアニア / 国名: オーストラリア連邦 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 2007年 / 登録基準: (i)
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バジ・ビムの文化的景観

Budj Bim Cultural Landscape
バジ・ビムの文化的景観
バジ・ビムの文化的景観は、世界最古かつ有数の規模を誇る水産養殖システムのひとつを含む、三つの連続した要素で構成されています。この複雑な養殖システムは、バジ・ビム火山の溶岩流を基盤として、グンディッジマラ族によって開発されました。彼らは豊富な火山岩を利用して水路、堰堤、ダムなどを建設し、水の流れを管理して、クーヤン(オーストラリアウナギ)を体系的に捕獲、貯蔵、収穫していました。グンディッジマラ族による養殖の実践は6,600年前に遡り、高い生産性をもつ養殖システムは、約6,000年にわたってグンディッジマラ社会に経済的・社会的基盤を提供していました。
地域: オセアニア / 国名: オーストラリア連邦 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 2019年 / 登録基準: (iii)(v)
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ムルジュガの文化的景観

Murujuga Cultural Landscape
ムルジュガの文化的景観
オーストラリア北西の沿岸部にあるバーラップ半島とその周辺のダンピア諸島を含むエリアは、先住民アボリジニの人々の聖地「ムルジュガ」と呼ばれています。ここにはかつてここでくらしていたアボリジニの祖先たちが描いた100万枚を超える岩絵(ペトログリフ)が残されています。これらは5万年前から描かれ始めたとされ、ワラビーやワニ等も描かれています。これは岩絵が描かれた当時は水や緑の豊かな場所であったことを示しています。ここは現在もアボリジニの人々にとって文化的・精神的伝統が残る聖域であり、政府の支援のもと管理されています。
地域: オセアニア / 国名: オーストラリア連邦 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 2025年 / 登録基準: (i)(iii)(v)
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