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コモド国立公園
Komodo National Park
ジョグジャカルタの世界観を表す軸線と歴史的建造物群
The Cosmological Axis of Yogyakarta and its Historic Landmarks
人類化石出土のサンギラン遺跡
Sangiran Early Man Site
ジャワ島中部、ジョグジャカルタの北方のソロ川流域に広がる地域で初期人類の化石が数多く出土しています。その数は世界で発掘された数の約半数といわれます。ここでは19世紀末から人類化石が発見されていたようですが、その後20世紀になってからの本格的発掘調査で頭蓋骨や顎骨、歯などが多数出土し、これらは「ジャワ原人」(学名:ピテカントロプス・エレクトゥス)と呼ばれました。約150万年前にこの地で暮らしていた人類で、発掘当時は現生人類の祖先と思われましたが、現在では初期人類の流れのうちのひとつとして「ホモ・エレクトゥス・エレクトゥス」と呼ばれています。脳の容量は1,000cc程度で顔や身体はまだ原始的な特徴を残していますが、この遺跡では石器も多く出土し、それらから彼らが狩猟や獲物の加工を行っていたことがわかっています。われわれがイメージする「原始人」も一様ではなく、各地でさまざまな生活様式や文化的特徴を持っていたようです。
スマトラの熱帯雨林遺産
Tropical Rainforest Heritage of Sumatra
スマトラ島の南北に広がる3つの国立公園、北部のグヌン・ルセル国立公園、中部のケリンチ・セブラ国立公園、南部のブキット・バリサン・セラタン国立公園が世界遺産に登録されており、これらには「スマトラのアンデス」として知られるブキット・バリサン山脈が連なっています。その特徴は山岳地帯だけでなく、東南アジアで最も標高が高いと言われる湖をはじめとし、緑豊かな熱帯雨林の中に数多くの滝や洞窟等が広がることで、その自然美は特に評価されています。そして多様な生物の生息地でもあり、例えばグヌン・ルセル国立公園では、世界最大の花とされるラフレシアを含め、植物は少なくとも92の固有種が確認されているほか、絶滅危惧オランウータンの生息地にもなっています。2009年に発生したスマトラ沖地震で沿岸部から高山地帯まで大きな被害を受け、2011年に危機遺産リストに登録されました。
バリの文化的景観:バリ・ヒンドゥー哲学トリ・ヒタ・カラナを表す水利システム「スバック」
Cultural Landscape of Bali Province: the Subak System as a Manifestation of the Tri Hita Karana Philosophy
プランバナンの寺院群
Prambanan Temple Compounds
ボロブドゥールの仏教寺院群
Borobudur Temple Compounds
『ボロブドゥールの仏教寺院群』は、ジャワ島中部にある仏教の石造遺跡群です。8〜9世紀にかけてシャイレンドラ朝によって建設されました。インドから伝播した仏教の流れは、主に東南アジア方面で広まった「上座部仏教」と、中国経由で日本にも伝わってきた「大乗仏教」に大別されますが、この遺産は大乗仏教の寺院遺跡です。王朝がわずか100年で滅亡すると、近くにあるムラピ山の火山灰に埋もれ、植物に覆われて忘れ去られていきました。それから約1,000年後の1814年、英国のジャワ総督代理とオランダ人技師により、密林の中から「発見」されました。最大規模のボロブドゥール寺院、ムンドゥー寺院とパウォン寺院から構成され、3つの寺院はほぼ東西一直線に並んでいます。