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グアテマラ共和国 | 世界遺産一覧

アンティグア・グアテマラ

Antigua Guatemala
アンティグア・グアテマラ
現在はコーヒー栽培地域の中心地であるアンティグア・グアテマラは、スペイン植民地時代、グアテマラ総督領の首都でした。1543年に建設されたこの都市は、火山に囲まれた標高約1,500mの高地にあったため、度重なる地震に襲われてきた歴史をもっています。被災のたびに壁を厚くし、柱を太く短くするなど建造物に耐震性が施され、約230年間発展し続けました。しかし1773年に起きた大地震は、街の再建を放棄させるほど甚大な被害を生みました。これにより、首都はここから約40km離れた場所に移されます。それが現在の首都であるグアテマラ・シティです。
地域: 中米・カリブ海 / 国名: グアテマラ共和国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 1979年 / 登録基準: (ii)(iii)(iv)
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ティカル国立公園

Tikal National Park
ティカル国立公園
グアテマラの北部の密林にあるティカル国立公園には、ユカタン半島で興ったマヤ文明の最大級の都市遺跡が残っています。1696年にスペイン人によって発見されたこの都市は、当時ローマ帝国の遺跡と間違えられた程。また、マヤ文字が解読されていなかったので詳しいことはわかりませんでした。ところが19世紀半ばのアメリカの外交官、ジョン・ロイド・ステファンズの徹底的な調査の結果、これらはローマ帝国の遺跡ではなく、先住民の祖先が築いたものだということがわかり始めました。さらに1950年代後半にマヤ文字の解読が進むと、強大な権力をもつ王のもと、周辺国家と戦争や政略結婚を繰り返し、交易で繁栄した都市国家であったということが判明しました。少なくとも33人の王がいたとされ、王の遺体なども発見されています。
地域: 中米・カリブ海 / 国名: グアテマラ共和国 / 分類: 複合遺産 / 登録年: 1979年 / 登録基準: (i)(iii)(iv)(ix)(x)
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