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フィリピン共和国 | 世界遺産一覧

トゥバッタハ岩礁自然公園

Tubbataha Reefs Natural Park
トゥバッタハ岩礁自然公園
フィリピン共和国のトゥバッタハ岩礁自然公園は、スールー海の中心というユニークな位置にあり、北環礁、南環礁、そしてジェシー・ビーズリー・リーフを含む約10万ヘクタールの海洋生息地を保護しています。この場所は、海洋生物が生息する非常に密度が高い環礁であり、360種以上のサンゴと約700種もの魚類が生息しています。水深100メートルを超える壮大な垂直の壁や広大な礁湖も含んでおり、人里離れた手つかずの自然環境となっています。
地域: 東・東南アジア / 国名: フィリピン共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1993年 / 登録基準: (vii)(ix)(x)
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ハミギタン山岳地域野生動物保護区

Mount Hamiguitan Range Wildlife Sanctuary
ハミギタン山岳地域野生動物保護区
フィリピン南部に位置するミンダナオ島、ハミギタン山。「東ミンダナオ生物多様性回廊」と呼ばれる地域にあるプジャダ半島の保護区は、数多くの希少生物や固有種にとって重要な生息地となっています。保護区は海抜75m(熱帯雨林)~1,637m(低木林)の標高差があり、標高によって生息生物が異なる「生物の垂直分布」が見られます。
地域: 東・東南アジア / 国名: フィリピン共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 2014年 / 登録基準: (x)
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ビガンの歴史地区

Historic City of Vigan
ビガンの歴史地区
フィリピン北部、ルソン島の南シナ海を望む港街ビガンは、スペイン植民地時代の面影を色濃く残しています。 16世紀後半にスペインの植民地として築かれ、中国やメキシコとの交易の拠点として繁栄しました。街はスペインの都市計画に基づいて碁盤目状に整備されています。石畳の通りには、外観はスペイン風だが、中国やフィリピンの伝統的な建築様式が採用された家屋が並んでいます。石と木を組み合わせた家屋はタガログ語で「バハイ・ナ・バト」と呼ばれています。中国やイロカノ、フィリピンの要素が混在しているという点で、スペイン植民地であったラテンアメリカの諸都市とは顕著な違いが見られます。イロカノとは、ルソン島北西部のイロコス地域に住むマレー系の民族のことです。
地域: 東・東南アジア / 国名: フィリピン共和国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 1999年 / 登録基準: (ii)(iv)
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フィリピンのコルディリェーラの棚田群

Rice Terraces of the Philippine Cordilleras
フィリピンのコルディリェーラの棚田群
フィリピンの少数民族イフガオ族が2,000年前に作り上げた棚田群は、標高1,000~2,000mの急勾配の斜面に位置しており、石や土でできた壁で形作られた丘や山の自然なかたちを活かした形状と複雑な灌漑システムによって形成されています。考古学的な調査によってもこの高度な技術がこの地域で2,000年もの間、ほとんど変わらずに使用されてきたことが明らかになっており、棚田文化という伝統の存続とその優れた耐久性の証拠となっています。
地域: 東・東南アジア / 国名: フィリピン共和国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 1995年 / 登録基準: (iii)(iv)(v)
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フィリピンのバロック様式の教会群

Baroque Churches of the Philippines
フィリピンのバロック様式の教会群
スペイン統治時代の16~18世紀にかけて建築されたバロック様式の教会群で、マニラのサン・アグスティン教会、パオアイ(ルソン島北部)のサン・アグスティン教会、サンタ・マリア(ルソン島北部)のアスンシオン教会、パナイ島ミアガオのビリャヌエバ教会の4つが登録されています。これら4つの教会は、バロック様式をフィリピンの気候風土に合わせて再解釈した優れた例であり、その後のフィリピンにおける教会建築に大きな影響を与えました。
地域: 東・東南アジア / 国名: フィリピン共和国 / 分類: 文化遺産 / 登録年: 1993年 / 登録基準: (ii)(iv)
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プエルト・プリンセサ地下河川国立公園

Puerto-Princesa Subterranean River National Park
プエルト・プリンセサ地下河川国立公園
フィリピン南西部パラワン島の『プエルト・プリンセサ地下河川国立公園』には、世界最長の地下河川があります。地下河川の長さは8.2kmにも及び、120m×60mの洞窟から海へと向かって流れていきます。総面積202km2を誇る国立公園の一帯には、石灰岩カルスト地形の地下や洞窟だけではなく熱帯雨林や海も含まれています。ここは、固有種「パラワンヤマアラシ」やジュゴンなどの希少生物の生息地であり、多くの昆虫も見られる自然豊かな場所です。
地域: 東・東南アジア / 国名: フィリピン共和国 / 分類: 自然遺産 / 登録年: 1999年 / 登録基準: (vii)(x)
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