1~9件を表示中(全9件中)
イェリング墳墓、ルーン石碑と教会
Jelling Mounds, Runic Stones and Church
イルリサット・アイスフィヨルド
Ilulissat Icefjord
ヴァイキング時代の環状要塞群
Viking-Age Ring Fortresses
アッガスボー、フィルカット、ノンネバッケン、トレルボルグ、ボルグルングの5つの要塞は、970年から980年頃、ハーラル王(青歯王)の時代に建設されたもので、卓越した軍事建築技術の象徴となっています。これらの要塞は、現代のデンマークにおけるユトランド半島やフュン島、シェラン島の重要な陸路と海路の近くに戦略的に配置されました。5つの囲いは統一された正確で幾何学的な設計に基づいて構築され、防御目的のために自然の地形を組み込んでいます。これらの構造物は、四つの方位を基準にした門を備えた円形の防御壁で要塞化されており、ほとんどの場合、同心円状の溝、環状通りに囲まれた軸通り、および四つの区画に幾何学的に配置された長屋が含まれていました。
クジャター・グリーンランド:氷冠周縁部におけるノース人とイヌイットの農業地域
Kujataa Greenland: Norse and Inuit Farming at the Edge of the Ice Cap
クロンボー城
Kronborg Castle
ステウンスの崖壁
Stevns Klint
デンマークのシェラン島中東部にある海岸沿いに高さ41mの白亜質の崖壁が15㎞も続いています。地球の生命史における隕石衝突の影響を証明する世界的にも卓越した証拠を持つ場所です。この遺産は、約6500万年前の白亜紀末期にメキシコのユカタン半島の沖合にチクシュルーブ隕石が衝突した証拠を表しています。隕石の衝突の際に巻き上げられた灰が多く離れたステウンスにも降り積もり、滅びた動植物の化石が完全な形で残る地層が発見されました。この出来事が恐竜時代の終焉を引き起こしたと広く信じられています。この場所は、小惑星によって恐竜などの大量絶滅が引き起こされたという根本理論を築いた、ルイス・W・アルバレスと息子ウォルターらによる研究が行なわれた3つの場所の中で最も重要でアクセスしやすい場所となっており、その科学的意義は非常に高いものです。この遺産は、科学への過去、現在、そして未来の貢献という観点でも極めて重要であり、その価値を世界中の人々に伝えています。
ムンス・クリント
Møns Klint
デンマーク南東部にあるムン島の東端部には、全長約6kmにも渡る白亜の崖「ムンス・クリント」(デンマーク語で「ムン島の崖」)が延びています。ここでは、ヨーロッパ北部における最終氷期(約11万7,000年前〜約1万1,750年前)に氷河の力によって地層が大きく変化した地形を見ることができます。ムンス・クリントの断崖には、約7,000万年前に堆積した白亜紀のチョーク(石灰岩)や、第四紀の堆積物が氷河の巨大な圧力で押し上げられ、氷河の進退によって褶曲や断層運動が繰り返されたことが明瞭に現れています。また、氷河の後退時に削り出された砂や礫が堆積して丘や細長い峰のような形になった地形や、砂礫を多く含む氷塊が溶け出して形成されたケトルホールと呼ばれる窪地など、多様な氷河地形が見られます。断崖には黒いフリントの層が繰り返し沿岸ではバルト海による浸食が現在も進行しており、そのペースは年間約30cmと非常に速い速度で続いています。
モラヴィア教会入植地
Moravian Church Settlements
ワッデン海
Wadden Sea