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クルスキー砂洲
Curonian Spit
クルスキー砂洲は、リトアニアのクライペダ地方とロシアのカリーニングラード地方にまたがる、幅0.4~4㎞、長さ98㎞の細長い砂洲です。バルト海からの風と潮が砂を運び、約5,000年前に形成されたといわれています。日本三景の一つ、天橋立と同じような形状を持ちますが、比較してみるとその規模は20倍以上もあります。砂洲の大半は森林で、人々は先史時代からこの地域に暮らしてきました。風や波による浸食を防ぐため、19世紀以降に植林などの取り組みが行われ、人間と自然が共存する文化的景観として評価されています。この遺産はリトアニアとロシアの国境をまたぐトランスバウンダリー・サイトで、リトアニア側にはヨーロッパ最大級の「ニダ砂丘」があることでも知られています。
シュトルーヴェの測地弧
Struve Geodetic Arc
ビリニュスの歴史地区
Vilnius Historic Centre
モダニズム都市カウナス:楽観主義建築(1919-1939)
Modernist Kaunas: Architecture of Optimism, 1919-1939