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アルタイ・ゴールデン・マウンテン
Golden Mountains of Altai
イシマンガリソ湿地公園とマプト国立公園
iSimangaliso Wetland Park – Maputo National Park
『イシマンガリソ湿地公園とマプト国立公園』は南アフリカ共和国とモザンビーク共和国にまたがる世界遺産です。海洋、海岸砂丘、湿地、淡水湖、マングローブ林、海草帯、サバンナなどを含んだ広大な自然保護区です。多様な景観の自然美が広がるこの場所は生物多様性も豊かで、「マプタランド・ポンドランド・アルバニー地域」というホットスポットに属しています。イシマンガリソ湿地公園には、521種の鳥類を含む6,500種以上の動植物、マプト国立公園には4,935種の動植物が生息すると記録されており、世界的に重要な絶滅危惧種の保全に欠かせない環境となっています。この遺産は、1999年に世界遺産に登録された南アフリカ共和国の「イシマンガリソ湿地公園」が、2025年にモザンビークの「マプト国立公園」を含めて拡大登録されたものです。
ウアスカラン国立公園
Huascarán National Park
ウヴス・ヌール盆地
Uvs Nuur Basin
モンゴルとロシアにまたがって広がる総面積10,688㎢のウヴス・ヌール盆地のうち、12の保護地区で構成される8,980㎢が世界遺産に登録されています。浅く塩分濃度の高い、モンゴル最大の塩湖であるウヴス・ヌール湖を中心にモンゴル側に5つ、ロシア側に7つの構成資産が点在しています。区域内には4,000m級の山々から標高約800mのウヴス・ヌール湖に至るまで、タイガやツンドラ、砂漠、ステップ、湿地帯など多様性に富んだ気候環境が存在しています。また、更新世から残る氷河や氷河湖なども存在しており、氷河期以降の気候の変化を知る上でも科学的に重要な意義を持っています。域内の動植物においても固有種や遺存種が多数含まれており、生態系においても豊かな多様性を有しています。山岳地にはアルガリやシベリアアイベックス、シベリアヤマネコ、絶滅危惧種として知られるユキヒョウなどが生息し、砂漠にはトビネスミやアレチネズミ、マヌルネコなどが生息しています。また、水鳥にとっても重要な位置を占めており、シベリア、中国、南アジアを移動する渡り鳥の中継地として機能しています。
ウォータートン・グレーシャー国際平和自然公園
Waterton Glacier International Peace Park
エヴァーグレーズ国立公園
Everglades National Park
フロリダ半島の南端に位置するエヴァーグレーズ国立公園は、アメリカ最大の湿原地帯に広がっており、その総面積は愛媛県とほぼ同じ、約5,670?に及びます。この広大な湿原は、最終氷期の終わりに水没した平坦な海底が起源とされています。最大幅は約150kmにも達しますが、水深は平均してわずか30cmほどで、水源であるオキーチョビー湖から南方のフロリダ湾に向けて、1日に数cmから数十mのゆるやかな速度で水が流れています。湿原の上流部には、「ハンモック」と呼ばれるわずか数cmの高さの小島が点在しており、常緑高木や熱帯植物が繁茂しています。下流の海岸地帯では、淡水と海水が混ざり合う汽水域にマングローブ林が広がっています。エヴァーグレーズ国立公園では、海水と淡水、温帯と熱帯が交差することにより、極めて多様で複雑な生態系が形成されており、固有種を含む1,000種以上の植物と、アリゲーターおよびクロコダイルの2種のワニを含む700種以上の動物が生息しています。
オカバンゴ・デルタ
Okavango Delta
オルホン渓谷の文化的景観
Orkhon Valley Cultural Landscape
キナリグ人の文化的景観と移牧の道「カッチ・ヨル」
Cultural Landscape of Khinalig People and “Köç Yolu” Transhumance Route
キリマンジャロ国立公園
Kilimanjaro National Park
アフリカ大陸で一番高い山、それがキリマンジャロです。標高は5,895mもあります。山名のキリマンジャロは、スワヒリ語で「山」を意味する「キリマ」と、チャガ語で「白さ」という意味の「ンジャロ」が組み合わさったものとされています。タンザニア北東部、赤道直下にあるこの山は、サバンナの草原に囲まれながらも、雪をかぶった山がそびえる対照的な姿が幻想的です。周囲にはサル、ヒョウ、ライオン、ゾウなど多くの動物が暮らしており、中には絶滅の危機にある貴重な種類も生息します。標高3,000mを超えるあたりから、ヒースと呼ばれる灌木地帯や草原が広がり、色とりどりの野生の草花が見られます。さらに4,000mを越えると、昼間は気温が40度近くまで上がる一方で、夜は氷点下にまで冷え込む過酷な環境となり、生き物の姿はぐっと少なくなります。それでも、厳しい自然に適応して生きる植物や動物がわずかに息づいています。
グレート・スモーキー山脈国立公園
Great Smoky Mountains National Park
ケープ植物区保護地域群
Cape Floral Region Protected Areas
サーメ人地域
Laponian Area
サリアルカ:北部カザフスタンの草原と湖群
Saryarka – Steppe and Lakes of Northern Kazakhstan
ジュジ国立鳥類保護区
Djoudj National Bird Sanctuary
隣国モーリタニアとの国境付近、セネガル川のデルタ(三角州)に位置する『ジュジ国立鳥類保護区』には、160㎢の湿地帯が広がっています。一帯には小川や湖、浅瀬が点在し、サハラ砂漠を越えてきた渡り鳥たちの貴重な中継地となっています。ここには、モモイロペリカンやアフリカヘラサギ、フラミンゴなど365種、150万羽以上の鳥類が生息し、その多くが繁殖のために訪れます。さらに鳥たちだけでなく、ワニやマナティーといった動物たちにとっても大切な生息地となっています。この地では、豊かな自然環境を保つために人の手による巣箱の設置、水利管理といった保護活動が行われ、渡り鳥の個体数増加のための取り組みがなされています。
新疆天山
Xinjiang Tianshan
セラード自然保護地域群:ヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園
Cerrado Protected Areas: Chapada dos Veadeiros and Emas National Parks
セルー動物保護区
Selous Game Reserve
セレンゲティ国立公園
Serengeti National Park
ダウリアの景観群
Landscapes of Dauria
モンゴル東部とロシア・シベリアにまたがる4つの保護区、9,126㎢が世界遺産として登録されています。モンゴル側のダグール特別保護区、ウグタム自然保護区、ロシア側のダウルススキー自然保護区、ジェレン自然保護区で構成され、草原から森林までの様々な形態のステップが見られます。構成地域の多くの部分は、ラムサール条約の登録地及びUNESCOの人間と生物圏計画に基づく生物圏保護区と重複しています。この景観群には手付かずのステップ環境が残されており、乾季と雨季を繰り返すステップ気候に起因する多様な生態系が見られます。また、マナヅルやノガン、ゴビズキンカモメ、サカツラガンなどの絶滅の危機にある渡り鳥やその他の希少動物の重要な生息地となっており、モウコガゼルの渡りのルートとしても重要な地域となっています。
W-アルリ-ペンジャーリ国立公園群
W-Arly-Pendjari Complex
元々は「W国立公園」としてニジェールの国立公園が1996年に世界遺産に登録されていましたが、ベナンとブルキナファソの国立公園群も含まれて2017年に拡大登録されました。保護地域は全部で9つあり、三か国で共有されるW国立公園をはじめ、ブルキナファソのアルリ国立公園、コアクラナとクルティアグーの狩猟保護区、ベナンのペンジャーリ国立公園、コンコンブリとメクロウの狩猟保護区に分かれます。なお、Wの由来はニジェール川がWに湾曲しているからであり、この一帯は世界で最も暑い土地の1つとなっています。また、地理的にもちょうどサバンナ草原地帯と森林地帯の境界域に位置し、サバンナと熱帯雨林、灌木地帯という多彩な環境を持ち合わせています。
中央アマゾン自然保護区群
Central Amazon Conservation Complex
中央アマゾン自然保護区群は、アマゾン盆地最大の保護区であり、面積は約6万㎢に及びます。ジャウー川全流域を保護する目的で2000年に自然遺産に登録されたジャウー国立公園が、2003年に登録拡大されたものです。これらの地域は、アマゾンの豊かな自然環境を保護するために重要な場所となっています。この地域は、「バルゼア(浸水林)」や「イガポー(泥炭湿地林)」の他にモザイク状に広がった無数の湖沼があり、独特の生態系が形成されています。アマゾンマナティー、オオアラパイマ、カワイルカなど約320種の魚類と約120種の哺乳類、15種の爬虫類が生息しています。また、電気魚と呼ばれる魚類の世界最大の生息地であり、その数は7科64種にも上ります。これは適応放散の結果、複数の種に分化したものです。
ティグローヴァヤ・バルカ自然保護区のツガイ森林群
Tugay forests of the Tigrovaya Balka Nature Reserve
ドゥルミトル国立公園
Durmitor National Park
ニョコロ・コバ国立公園
Niokolo-Koba National Park
ホルトバージ国立公園:プスタ(大平原)
Hortobágy National Park - the Puszta
中央ヨーロッパ西部から東ヨーロッパにかけて、プスタという大平原が広がっています。その大部分をハンガリーが領有していますが、ハンガリー東部のプスタは『ホルトバージ国立公園』の名で世界遺産に登録されています。なお、同国立公園はハンガリー初の国立公園であり、湿地林や三日月湖、沼地なども広がり、1979年にラムサール条約にも登録されています。ただ、世界遺産に関しては、プスタ自体の遺産価値は現在認められておらず、この地で2,000年以上にわたって伝統的な牧畜利用がされてきたことや、人と自然が調和した文化的景観が認められ、自然遺産ではなく文化遺産として登録されています。この地は放牧に適しており、何と紀元前2000年頃から遊牧民が移住してきたということもわかっています。
マノヴォ – グンダ・サン・フローリス国立公園
Manovo-Gounda St Floris National Park
中央アフリカ北部、チャドとの国境付近に広がる国立公園です。北部の広大な氾濫原、南部のポンゴ山地、その中間のサバンナで構成されており、総面積は1万7,400㎢にも達しています。 サヘル地域と熱帯雨林の移行帯にあるため、生息する動植物の種類も豊かで、50種以上の哺乳類、約320種の鳥類などが確認されています。しかし、密猟によって貴重な動物たちが激減してしまいました。たとえば、漢方薬の原料として角が狙われるクロサイは、10頭にまで減っています。アフリカゾウに至っては、密猟のみならず、 スーダンとチャドとの紛争にも巻き込まれ、8万頭から3,000頭まで数を減らしました。このような状況を受け、1997年に危機遺産リストに記載されています。
ルウェンゾリ山地国立公園
Rwenzori Mountains National Park
レンソイス・マラニャンセス国立公園
Lençóis Maranhenses National Park
ロス・グラシアレス国立公園
Los Glaciares National Park