about
イスラム教第4の聖地
エチオピア高原の台地に位置するハラールは、イスラム教世界において、メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ第4の聖地(チュニジアの世界遺産『聖都ケルアン』を第4とすることもある)と考えられています。このハラールは、ジュゴルという約4mの要塞に囲まれた城塞都市であり、この城塞は13 世紀から16世紀にかけてつくられました。また、ハラールは1520年から1568年までハラリ王国の首都として機能し、1887年にはエチオピアに統合されました。従ってエチオピア正教にとっても重要な場所となっています。
さまざまな様式の住宅
ハラールには82のモスク、102の寺院、伝統的な住宅群があり、アフリカとイスラムの伝統文化が見事に融合しています。ただし、現在の都市計画は16世紀のイスラム都市計画を踏襲しており、イスラム世界の都市で顕著な迷路のように入り組んだ狭い路地などがあります。また、住宅に関しては他のイスラム都市で見られるような配置とは異なり、海岸沿いのアラブ建築を彷彿とさせる独特な建築様式となっています。また、19世紀にはインド商人が定住し、木製のベランダを備えた住宅もハラールの住宅と見事に融合し、独特な景観を生み出しています。
アクセス
首都アディスアベバからディレ・ダワまで飛行機で約1時間。そこからハラールまで車で約1時間半。
執筆協力者PROFILE
世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。
アクセス
首都アディスアベバからディレ・ダワまで飛行機で約1時間。そこからハラールまで車で約1時間半。
執筆協力者PROFILE
世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。
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