about
600年間ほぼ原形を保ってきた街並み
インド西部にある「アフマダの都市」という名の「アフマダーバード」(英語読みでは「アーメダバード」)は、15世紀にこの地を支配していたイスラム系のグジャラート・スルタン朝のアフマド・シャー1世により建設されました。ここにはこのスルタン統治時代の建築物も数多く残っています。その後16世紀からムガル帝国の支配下に、さらに18世紀からはマラータ同盟都市となりましたが、約600年間繁栄し続け、ほぼ原形を保ってきた街並みが残されています。「プーラ」と呼ばれる伝統的な通りや「ポル」という門を持つ集合住宅が特徴的です。
さまざまな宗教施設が混在・共存する街
この街の住民は他のインドの都市に比べ比較的イスラム教徒が多いです(全住民の20%程度)。さらに他の都市では少数派であるジャイナ教徒も多いです。ここにはインドの主流のヒンドゥー教だけでなく、イスラム教、仏教、ジャイナ教さらにはキリスト教、ゾロアスター教、ユダヤ教などさまざまな宗教の施設が街なかに混在し共存しています。「多文化共生」の貴重な例です。そのせいか、20世紀になってマハトマ・ガンディーはここに修道場を建て、自由を求めて活動しました。現在は「ガンディー博物館」も建てられています。
アクセス
日本からアーメダバードまでは直行便はない。乗り継ぎで空港へ着いたら市内へはタクシーが便利。市内の交通インフラも比較的整っており、リキシャや地下鉄も利用可能。
執筆協力者PROFILE
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
アクセス
日本からアーメダバードまでは直行便はない。乗り継ぎで空港へ着いたら市内へはタクシーが便利。市内の交通インフラも比較的整っており、リキシャや地下鉄も利用可能。
執筆協力者PROFILE
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
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