about
3つの巨石遺跡と関連する2つの自然要素
『アンテケラの支石墓遺跡』は、スペイン南部アンダルシア地方に位置するヨーロッパの先史時代を代表する巨石文化の遺跡群です。メンガとビエラの支石墓(ドルメン)、エル・ロメラルのトロス(円蓋墓)の3つの巨石遺跡に2つの自然要素が含まれ構成されています。自然要素には「恋人たちの岩」を意味するラ・ペーニャ・デ・ロス・エナモラドスと、この地域のランドマークであるトルカル山が含まれています。これらの巨石遺跡群は、新石器時代から青銅器時代にかけて築かれ、まぐさ石による屋根や人造のドーム型天井を持つトロスが現在も残っています。
支石墓の保存状態と迫りくる周辺環境の変化
メンガとビエラの支石墓、エル・ロメラルのトロスの3つの支石墓遺跡は、土塁の下に埋葬する形式で造られています。これは儀式や葬儀に使用するためと考えられており、ヨーロッパ石造建築文化の最も重要な例の1つとされています。内部の岩石構造や、それを覆う古墳も元の構造がほぼそのまま、良好な状態で残っています。一方で近郊では、近年における都市開発やインフラ整備によって環境が変化しており、一連の遺跡の完全性に疑問を投げかけている側面もあります。
アクセス
マドリード「アトーチャ駅」からマラガ「マリア・サンブラーノ駅」まで高速鉄道AVEで約2時間45分。マラガ市内からビジターセンターまでタクシーまたはレンタカーで約1時間。
執筆協力者PROFILE
広島県出身。平和継承の入口として世界遺産検定を受験。現在は認定講師として大学、専門学校等で講座実施。2021年にポッドキャスト「行きたくなる世界遺産!」(地域情報/トラベル部門最高2位獲得)を開設しパーソナリティを務めつつ世界遺産関連施設で番組イベントを開催。
アクセス
マドリード「アトーチャ駅」からマラガ「マリア・サンブラーノ駅」まで高速鉄道AVEで約2時間45分。マラガ市内からビジターセンターまでタクシーまたはレンタカーで約1時間。
執筆協力者PROFILE
広島県出身。平和継承の入口として世界遺産検定を受験。現在は認定講師として大学、専門学校等で講座実施。2021年にポッドキャスト「行きたくなる世界遺産!」(地域情報/トラベル部門最高2位獲得)を開設しパーソナリティを務めつつ世界遺産関連施設で番組イベントを開催。
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