イランのアルメニア教会修道院群
聖タデウス修道院。イランにあるが厚い石壁などアルメニア建築らしさを残す

遺産DATA

地域 : 西・南アジア 保有国 : イラン・イスラム共和国 所在地 : Provinces of West Azarbayjan and East Azarbayjan 分類 : 文化遺産 登録年 : 2008年 登録基準 : (ii) (iii) (vi) 遺産の面積 : 1.292819㎢ バッファ・ゾーン : 6.550122㎢ 座標 : N38 58 44 E45 28 24

about

世界で初めてキリスト教を公認した国アルメニア

イラン北西部、アルメニアとの国境に近い地域にあるアルメニア正教会の修道院と聖堂です。ここは古代アルメニアの土地でした。古代アルメニアは4世紀初頭に世界で初めてキリスト教を公認した国です(ローマ帝国より30年ほど早いです)。そしてこの地はアルメニア正教の中心地となり、現在でも重要な巡礼地となっています。アルメニア正教の遺構として残っているのが3つの修道院と聖堂です。そのうちの最古のものは7世紀に建てられた「聖タデウス修道院」で、イエスの十二使徒の一人タデイにちなんでいます。「聖ステファノ修道院」と「生神女マリア聖堂」もアルメニアの伝統様式で建てられており、貴重な遺構です。これらの建物は、地震等での倒壊はあったもののその後再建され、この地を支配したイスラム教の王朝からも保護されてきました。

聖ステファノス修道院
聖ステファノス修道院。地震の多い地域に建てられているこれらの建物は、いずれも再建されたもの(©Mahdi Shakhesi/Unsplash)

アクセス

タブリーズから車で約4時間。

執筆協力者PROFILE

大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師

早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。

遺産DATA

所在地 : Provinces of West Azarbayjan and East Azarbayjan
分類 : 文化遺産
登録年 : 2008年
登録基準 : (ii) (iii) (vi)
遺産の面積 : 1.292819㎢
バッファ・ゾーン : 6.550122㎢
座標 :N38 58 44 E45 28 24

アクセス

タブリーズから車で約4時間。

執筆協力者PROFILE

大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師

早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。