アスマラ:アフリカのモダニズム都市
世界遺産として登録されている4.81㎢には、政府庁舎や学校などの公共施設、映画館、モスクなど多様な施設が含まれている

遺産DATA

地域 : アフリカ 保有国 : エリトリア国 所在地 : Central Region Administration 分類 : 文化遺産 登録年 : 2017年 登録基準 : (ii) (iv) 遺産の面積 : 4.81㎢ バッファ・ゾーン : 12.03㎢ 座標 : N15 20 7 E38 56 9

about

アフリカ大陸進出の要「第2のローマ」

アスマラは、標高2,000mを超える高地に位置するエリトリアの首都です。1890年代以降、宗主国・イタリアの植民地支配の軍事拠点となり、アフリカ大陸に進出するための要、「第2のローマ」として発展しました。1935年以降には、当時のイタリアに起こっていた近代建築運動(モダニズム建築運動)「イタリア合理主義」の様式を応用した大規模な建設計画が実施され、都市が整備されました。

初期モダニズムの面影がにじむ街並み

アスマラでは、1935年以降の建設計画の下で次々と建てられた政府庁舎、住宅・商業ビル、映画館、ホテル、教会、モスク、シナゴーグなどが、往事の面影を伝えています。世界遺産には、1893年から1941年にかけて、さまざまな段階の計画を経ながら形成されていった都市地域と、近隣の先住民による昔ながらの地域が含まれます。20世紀初頭の初期モダニズム都市計画と、それがアフリカにおいて適用されたことを示す、類まれな例とされています。

アクセス

日本からアスマラまでは、ヨーロッパ、中東経由便で空路約17時間。市内の主な観光スポットは中心部に集まっており、徒歩で移動可能。

執筆協力者PROFILE

横田 美晴
横田 美晴
毎日新聞記者・デスク/世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

文化遺産や美術工芸を自身のテーマに関西や北陸、四国で長年取材・執筆。アンコールやマヤなど海外の遺跡取材や、「世界遺産ポンペイの壁画展」などの展覧会運営にも携わった。国内唯一の点字新聞でデスクを担った経験から、世界遺産のアクセシビリティーにも関心を持つ。

遺産DATA

地域 : アフリカ
保有国 : エリトリア国
所在地 : Central Region Administration
分類 : 文化遺産
登録年 : 2017年
登録基準 : (ii) (iv)
遺産の面積 : 4.81㎢
バッファ・ゾーン : 12.03㎢
座標 :N15 20 7 E38 56 9

アクセス

日本からアスマラまでは、ヨーロッパ、中東経由便で空路約17時間。市内の主な観光スポットは中心部に集まっており、徒歩で移動可能。

執筆協力者PROFILE

横田 美晴
横田 美晴
毎日新聞記者・デスク/世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

文化遺産や美術工芸を自身のテーマに関西や北陸、四国で長年取材・執筆。アンコールやマヤなど海外の遺跡取材や、「世界遺産ポンペイの壁画展」などの展覧会運営にも携わった。国内唯一の点字新聞でデスクを担った経験から、世界遺産のアクセシビリティーにも関心を持つ。