シルヴァンシャー宮殿と乙女の塔のある城壁都市バクー
シルヴァンシャー宮殿

遺産DATA

地域 : 西・南アジア 保有国 : アゼルバイジャン共和国 所在地 : Apsheron peninsula 分類 : 文化遺産 登録年 : 2000年 危機遺産 : 2003年~2009年 登録基準 : (iv) 遺産の面積 : 0.215㎢ バッファ・ゾーン : 0.12㎢ 座標 : N40 22 0 E49 49 60

about

油田開発による近代都市化から守り抜いた要塞や城壁

カスピ海の西端に位置する首都バクーの城壁都市の内部は、旧市街「イチェリ・シャハル」と呼ばれ、世界遺産に登録されています。この城壁都市が急速に発展したのは、イスラムの王朝であるシルヴァンシャー朝の首都となった頃からでした。特にシルク・ロードを含む交易路上の戦略的な位置にあったため、キャラバンサライ、浴場、モスクなどの公共施設が建設されていきますが、特に象徴的なのは、「乙女の塔」や「シルヴァンシャー宮殿」です。これらの建築により、ゾロアスター教、ササン朝、オスマン帝国、そしてロシアといった様々な時代背景を残した独自の都市景観を生み出したのです。19世紀後半には近郊で石油が見つかり、城壁外は一気に近代都市へと変貌していきました。

アクセス

バクー・ヘイダルアリエフ国際空港から車で40分~1時間。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー客員研究員

前職(株)JTBにて約12年間、海外旅行のパッケージツアーの企画・造成に携わり、世界遺産も含めた観光地のプロモーションや送客に貢献。2021年より国土交通省 観光庁にて勤務、オーバーツーリズム対策や持続可能な観光地域づくりを担当し、現在に至る。世界遺産アカデミー客員研究員、(社)日本イコモス文化観光国内学術委員、(社)台湾世界遺産登録応援会アドバイザー。

遺産DATA

所在地 : Apsheron peninsula
分類 : 文化遺産
登録年 : 2000年
危機遺産 : 2003年~2009年
登録基準 : (iv)
遺産の面積 : 0.215㎢
バッファ・ゾーン : 0.12㎢
座標 :N40 22 0 E49 49 60

アクセス

バクー・ヘイダルアリエフ国際空港から車で40分~1時間。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー客員研究員

前職(株)JTBにて約12年間、海外旅行のパッケージツアーの企画・造成に携わり、世界遺産も含めた観光地のプロモーションや送客に貢献。2021年より国土交通省 観光庁にて勤務、オーバーツーリズム対策や持続可能な観光地域づくりを担当し、現在に至る。世界遺産アカデミー客員研究員、(社)日本イコモス文化観光国内学術委員、(社)台湾世界遺産登録応援会アドバイザー。