about
地下水資源を利用して灌漑された段々畑
エルサレムの南西7kmに位置するバッティールの丘は、ウィディアンと呼ばれる一連の農地で構成されており、石積みの段々畑が特徴です。豊富な地下水を利用した灌漑システムが施されており、市場向けの野菜が生産されている畑もあれば、乾燥した土地ではオリーヴやブドウなども栽培されています。この土地では、古くから灌漑施設によって各家族に平等に水資源が分配されるシステムが伝統として続いています。本遺産は、傾斜地における人類の居住と農業の発展、土地への適応などを示す景観として貴重な価値を持っています。
緊急的登録推薦によって登録されたパレスチナ国として2件目の世界遺産
登録に際しては、ICOMOSから不登録勧告が出されていましたが、イスラエルがパレスチナの西岸地区で建設している分離壁の設置計画に関連した土地であり、分離壁が完成した場合にバッティールの農民が自分たちの土地への移動が制限される可能性があったことから、緊急的登録推薦として、第38回世界遺産委員会で登録されると共に危機遺産リストにも加えられました。
アクセス
エルサレムから車で約40分。
執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
アクセス
エルサレムから車で約40分。
執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
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