ボルガルの歴史的考古学的遺産群
再建されたミナレットや霊廟などが集まる一角

遺産DATA

地域 : ヨーロッパ 保有国 : ロシア連邦 分類 : 文化遺産 登録年 : 2014年 登録基準 : (ii) (vi) 遺産の面積 : 4.24㎢ バッファ・ゾーン : 121.01㎢ 座標 : N54 58 44 E49 3 23

about

早くも922年にイスラム教を受け入れた土地

ヨーロッパ最長の河川であるヴォルガ川とカマ川が合流する南に、ボルガルの考古遺跡があります。それらからは、7世紀から15世紀に繁栄したヴォルガ・ボルガル文明の記憶をたどることができます。13世紀になるとモンゴル帝国の支配を受け、ジョチ・ウルスの最初の首都になり、カザン・ハン国の時代では交易中心地になりました。構成資産には、モスクやミナレット、霊廟などの宗教建造物や、浴場跡、塁壁などもあります。数世紀におよぶユーラシアの文化交流と変遷の歴史を刻むボルガルの遺産群からは、文化の多様性を汲み取ることができます。この地域では922年にイスラム教が受け入れられており、現在もタタール人のムスリムにとっては巡礼地になっています。

アクセス

タタールスタン共和国の首都カザンからボルガルまでは車で2~3時間。カザンの南バスターミナルからはバスが運行している。所要時間3時間半。

執筆協力者PROFILE

記者(フリーランス)/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師

北海道出身。高校時代にAFSでタイ王国へ交換留学。その後、同志社大学へ進学し、卒業後は専門紙記者として10年働いたのち、一般メディアで編集および取材活動に従事。世界遺産検定マイスター。特に好きな分野は、一神教などの宗教・信仰関連遺産。趣味は華道。

遺産DATA

保有国 : ロシア連邦
分類 : 文化遺産
登録年 : 2014年
登録基準 : (ii) (vi)
遺産の面積 : 4.24㎢
バッファ・ゾーン : 121.01㎢
座標 :N54 58 44 E49 3 23

アクセス

タタールスタン共和国の首都カザンからボルガルまでは車で2~3時間。カザンの南バスターミナルからはバスが運行している。所要時間3時間半。

執筆協力者PROFILE

記者(フリーランス)/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師

北海道出身。高校時代にAFSでタイ王国へ交換留学。その後、同志社大学へ進学し、卒業後は専門紙記者として10年働いたのち、一般メディアで編集および取材活動に従事。世界遺産検定マイスター。特に好きな分野は、一神教などの宗教・信仰関連遺産。趣味は華道。