about
独立の象徴・ブラジリアの都市計画
ブラジリアは、ブラジル独立の象徴として、人工的、計画的に機能美を追求した首都です。ジュセリーノ・クビチェック・デ・オリヴェイラ大統領の「新都ブラジリア計画」で1956年に建設が始まり、約4年で完成しました。都市計画はルシオ・コスタが担当し、都市の形状は十字架形の平面からなり、「飛行機」、「弓と矢」などの形に例えられます。
オスカー・ニーマイヤーの建築美
設計の中心となったのは、近代建築の巨匠ル・コルビュジエの弟子にあたる、ブラジルの建築家オスカー・ニーマイヤー。彼の作品には、ブラジリア大聖堂、国会議事堂、三権広場の建物などがあり、曲線を多用した独特のデザインが特徴で、これらの建物は、近代建築の象徴とされています。また、モニュメンタル軸(東西軸)と住宅軸(南北軸)で構成され、行政機関と住宅地が明確に分けられています。
アクセス
ブラジリア国際空港から市内までバスや車で20~40分。
執筆協力者PROFILE
福島県出身。世界遺産や絶景、離島などを求め、国内に留まらず70カ国以上を旅するほどの旅好き。普段は上場企業の会社員として働きながらトラベルライターや小笠原諸島のアンバサダーなど、世界遺産や旅を軸に多岐にわたり活動を行っている。
Details
ブラジリア大聖堂
Catedral Metropolitana Nossa Senhora Aparecida
三権広場
Praça dos Três Poderes
大統領官邸
Alvorada Palace
国会議事堂
Palácio do Congresso Nacional
アクセス
ブラジリア国際空港から市内までバスや車で20~40分。
執筆協力者PROFILE
福島県出身。世界遺産や絶景、離島などを求め、国内に留まらず70カ国以上を旅するほどの旅好き。普段は上場企業の会社員として働きながらトラベルライターや小笠原諸島のアンバサダーなど、世界遺産や旅を軸に多岐にわたり活動を行っている。
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