about
植民地では珍しい不規則な都市構造
キューバ中部にあるカマグエイは、スペイン人がキューバに最初に築いた植民都市の一つです。牧畜と砂糖産業が盛んだった内陸地域の中心的都市として重要な役割を果たしました。1528年に現在の場所に築かれて以来、街は広場や小広場、曲がりくねった通り、路地、区画などからなる不規則な都市構造を基盤として発展しました。ラテンアメリカの他の植民地都市と異なり、規則的な区画が設けられていないのが特徴です。
中世以降のヨーロッパの建築様式を反映
主要道路から離れた場所に広がる歴史地区には、新古典主義やアール・デコ、ネオ・コロニアルなど、中世以降のヨーロッパの建築様式を反映した建物が多く残ります。スペイン人入植者は、都市計画において、ヨーロッパの中世都市と、初期の職人らがアメリカ大陸にもたらした伝統的な建築技術の影響を受けていました。今では、都市が発展する様々な時代に対応した建築表現を見ることができます。主要な広場に隣接する宗教建築をランドマークに、均質な都市構造が形成されています。

アクセス
経由便で首都ハバナへ。カマグエイ市街へは車で約6時間半。または長距離バスで約9時間。国内線もある。
執筆協力者PROFILE
文化遺産や美術工芸を自身のテーマに関西や北陸、四国で長年取材・執筆。アンコールやマヤなど海外の遺跡取材や、「世界遺産ポンペイの壁画展」などの展覧会運営にも携わった。国内唯一の点字新聞でデスクを担った経験から、世界遺産のアクセシビリティーにも関心を持つ。
アクセス
経由便で首都ハバナへ。カマグエイ市街へは車で約6時間半。または長距離バスで約9時間。国内線もある。
執筆協力者PROFILE
文化遺産や美術工芸を自身のテーマに関西や北陸、四国で長年取材・執筆。アンコールやマヤなど海外の遺跡取材や、「世界遺産ポンペイの壁画展」などの展覧会運営にも携わった。国内唯一の点字新聞でデスクを担った経験から、世界遺産のアクセシビリティーにも関心を持つ。
Similar Heritage
特徴が似た遺産を探す