ヴェアデイロス平原国立公園の中でも美しい山を望む人気の景観スポット
about
世界最古かつ多様性に富んだ熱帯サバンナの景観
総面積3,000㎢以上のヴェアデイロス平原国立公園とエマス国立公園は、ブラジル中部のゴイアス州に位置し、セラードと呼ばれる熱帯サバンナの典型的な生態系を保護しています。セラードは、世界で最も古く、多様な熱帯生態系のひとつとされ、多くの希少種や固有種の動植物の避難所としての役割を果たしてきました。両公園は、将来の気候変動に対する生物多様性の保全において重要な役割を果たしています。
豊かな生物多様性と希少種の生息地
セラードの植物相は豊かで、0.01㎢(1ヘクタール)あたり350~400種の維管束植物が生息し、その中には多くの固有種が含まれます。また、オオアリクイ、オオアルマジロ、タテガミオオカミ、ジャガー、パンパスジカなどの大型哺乳類に加え、南米最大の鳥類であるレアも生息しています。
アクセス
ヴェアデイロス平原国立公園へはブラジリアから車で約4時間。
執筆協力者PROFILE
たまやん
NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター
福島県出身。世界遺産や絶景、離島などを求め、国内に留まらず70カ国以上を旅するほどの旅好き。普段は上場企業の会社員として働きながらトラベルライターや小笠原諸島のアンバサダーなど、世界遺産や旅を軸に多岐にわたり活動を行っている。
アクセス
ヴェアデイロス平原国立公園へはブラジリアから車で約4時間。
執筆協力者PROFILE
たまやん
NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター
福島県出身。世界遺産や絶景、離島などを求め、国内に留まらず70カ国以上を旅するほどの旅好き。普段は上場企業の会社員として働きながらトラベルライターや小笠原諸島のアンバサダーなど、世界遺産や旅を軸に多岐にわたり活動を行っている。
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