コア渓谷とシエガ・ベルデの先史時代の岩絵群
コア渓谷のリベイラ・デ・ピスコス。石器で岩の表面を削り、点や線で動物などが描かれた

遺産DATA

地域 : ヨーロッパ 保有国 : スペイン, ポルトガル共和国 分類 : 文化遺産 登録年 : 1998年 範囲拡大年 : 2010年 登録基準 : (i) (iii) 座標 : N41 1 5.00 W7 7 1.00(リベイラ・デ・ピスコス)

about

旧石器時代の人々の芸術的創造性のすばらしさを示す事例

ポルトガル北部を流れるドウロ川の上流域のコア渓谷と支流アグエダ川沿いのアグエダ渓谷(シエガ・ベルデ)には、2万年から1万年前の先史時代に描かれた岩絵(線刻画)が広い範囲に数多く残されています。コア渓谷では約5,000、シエガ・ベルデでは約440の動物の岩壁画があり、旧石器時代の壁画の特徴である、屋外・洞窟内とも同じ表現手法で描く方法が取られています。1998年にコア渓谷が世界遺産に登録され、2010年にシエガ・ベルデまで範囲拡大されました。これらは、旧石器時代にここで人々が生きた証拠であり、その芸術的創造性のすばらしさを示す事例です。

コア渓谷とシエガ・ベルデの先史時代の岩絵群
岩絵のある渓谷沿いには、のどかな田園風景が広がる(©homydesign/Adobe Stock)

アクセス

マドリードから西へ約330km、車で4時間。

執筆協力者PROFILE

大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師

早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。

遺産DATA

分類 : 文化遺産
登録年 : 1998年
範囲拡大年 : 2010年
登録基準 : (i) (iii)
座標 :N41 1 5.00 W7 7 1.00(リベイラ・デ・ピスコス)

アクセス

マドリードから西へ約330km、車で4時間。

執筆協力者PROFILE

大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師

早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。