about
632年もの長い年月を費やして完成したゴシック建築の傑作
1248年の着工から途中約300年の中断を経て、着工開始から632年後の1880年にこの大聖堂は完成しました。フランスでの大聖堂建築に携わっていたゲルハルトによる構想が幾世代もの設計担当者によって引き継がれ、また、度重なる資金不足等の影響から幾段階にも分けて建設が行われたにも拘わらず、カトリックへの信仰と原設計(当初の設計)を忠実に継承した純粋なゴシック様式の聖堂として建設されました。ラテン十字型の五廊式のバシリカは全長144m、翼廊幅86m、ファサードの塔高は157mの規模を誇ります。
14世紀以前から残る貴重な芸術作品群
聖堂内部には、キリスト教会として最大規模とされる巨大な黒色石灰岩の一枚岩を配した主祭壇を始め、彫刻が施された聖歌隊席(1308~1311年)、彩色された聖歌隊席幕(1332~1340年)、聖歌隊席の柱に据えられた14体の彫像(1300年頃)、そしてヨーロッパで現存する14世紀初頭のものとしては最大規模となるステンドグラスなどが美しい状態で残されています。大聖堂には貴重な収蔵品も多数残されており、大聖堂の前身のプレロマネスク様式の聖堂から移築された10世紀後半の十字架像、東方三博士の聖遺物箱や、各種祭壇画などの芸術作品も注目すべきものとなっています。
アクセス
フランクフルト国際空港から最寄りのケルン中央駅まで鉄道で約50分。
執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
アクセス
フランクフルト国際空港から最寄りのケルン中央駅まで鉄道で約50分。
執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
Similar Heritage
特徴が似た遺産を探す