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サバンナや密林を含む多様な生息環境
コートジボワール北東部に位置するコモエ国立公園は、面積約11,500㎢にも及ぶ、西アフリカ最大級の国立公園の一つです。多様性豊かな植物相が特徴で、公園内を流れるコモエ川の影響を受け、通常ははるか南の地域でしか見られない低木サバンナや密生した熱帯雨林などの植生も分布しています。サバンナ、樹木が茂ったサバンナ、回廊林、河川沿いの森林、河畔草原など、多彩な生息環境を内包し、森林からサバンナへと移り変わる様子が確認できる際だった例となっています。
かつて象牙を狙われたアフリカゾウが減少
多彩な生息環境は、多様な野生生物の種も生み出しました。この地域には、絶滅危惧種を含む135種の哺乳類や、国際的に保護された種を含む500種の鳥類など多種多様な動物が生息しています。反面、植民地時代から一帯には象牙などを狙う密猟者が多く、かつて1,500頭も見られたアフリカゾウが200頭ほどにまで減少し、2003年には危機遺産リストに登録されました。ですが、政府による密猟対策が効果的に進められ、ゾウやチンパンジーなど絶滅危惧種の個体数は回復しつつあり、2017年には危機遺産リストから脱しました。
アクセス
経由便でコートジボワールの主要都市へ。首都ヤムスクロからは車でおよそ7時間。最大都市アビジャンからはおよそ8時間半。
執筆協力者PROFILE
文化遺産や美術工芸を自身のテーマに関西や北陸、四国で長年取材・執筆。アンコールやマヤなど海外の遺跡取材や、「世界遺産ポンペイの壁画展」などの展覧会運営にも携わった。国内唯一の点字新聞でデスクを担った経験から、世界遺産のアクセシビリティーにも関心を持つ。
アクセス
経由便でコートジボワールの主要都市へ。首都ヤムスクロからは車でおよそ7時間。最大都市アビジャンからはおよそ8時間半。
執筆協力者PROFILE
文化遺産や美術工芸を自身のテーマに関西や北陸、四国で長年取材・執筆。アンコールやマヤなど海外の遺跡取材や、「世界遺産ポンペイの壁画展」などの展覧会運営にも携わった。国内唯一の点字新聞でデスクを担った経験から、世界遺産のアクセシビリティーにも関心を持つ。
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