コーンウォールと西デヴォンの鉱山景観
セント・ジャストの蒸気機関室跡「クラウンズ・エンジン・ハウス」

遺産DATA

地域 : ヨーロッパ 保有国 : 英国(グレートブリテン及び北アイルランド連合王国) 所在地 : Cornwall and Devon Counties 分類 : 文化遺産 登録年 : 2006年 登録基準 : (ii) (iii) (iv) 遺産の面積 : 197.19㎢ 座標 : N50 8 47 W5 40 19(St Just Mining District (A1))

about

鉱物の産出で進んだ都市の工業化

グレートブリテン島南西端のコーンウォール州と、隣接するデヴォン州西部に残る、銅やスズなどを産出した10のエリアからなる世界遺産です。18世紀から19世紀初頭にかけて多くの鉱物を産出しました。蒸気エンジンを使った採掘などで、18世紀には世界の銅の産出量の3分の2を占めたほどでした。その過程で鉄道や運河などがつくられ、工業化社会の色合い濃く発展した変遷がみられます。

世界各地の工業化に影響を及ぼした技師たち

蒸気エンジンやドリルを使った鉱物の産出や、工業化に伴うインフラの整備は、この地で作業に当たった技師たちが後に、オーストラリアや南アフリカなど世界各地へと活躍の場を求める中で広がっていきました。産業革命の中心となったイギリスが、世界各地に多大な影響をもたらしたきっかけとなった地でした。イギリスで採れた銅は、木造船の船体保護や合金の主成分として使われ、またスズは、食品用缶詰やブリキ板産業などでの需要が高く、使用量が飛躍的に増加しました。

アクセス

構成資産は点在しているため、プリマスなど大きな街を拠点にしてレンタカーを借りて巡ると効率がよい。プリマスまではロンドンから鉄道で4時間ほど。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター/MENSA会員

民間企業勤務のサラリーマンで、知識量よりも考え方の多様性を充実させることに重きを置く。暫定リスト入りを目指している「四国八十八箇所霊場と遍路道」で、お接待などで外国人やお遍路さんに遍路文化や世界遺産の魅力を伝える活動をライフワークにしている。趣味は辺境地の世界遺産巡り、世界遺産関連の書籍や手ぬぐいの収集、発酵食品作りなど。

遺産DATA

所在地 : Cornwall and Devon Counties
分類 : 文化遺産
登録年 : 2006年
登録基準 : (ii) (iii) (iv)
遺産の面積 : 197.19㎢
座標 :N50 8 47 W5 40 19(St Just Mining District (A1))

アクセス

構成資産は点在しているため、プリマスなど大きな街を拠点にしてレンタカーを借りて巡ると効率がよい。プリマスまではロンドンから鉄道で4時間ほど。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター/MENSA会員

民間企業勤務のサラリーマンで、知識量よりも考え方の多様性を充実させることに重きを置く。暫定リスト入りを目指している「四国八十八箇所霊場と遍路道」で、お接待などで外国人やお遍路さんに遍路文化や世界遺産の魅力を伝える活動をライフワークにしている。趣味は辺境地の世界遺産巡り、世界遺産関連の書籍や手ぬぐいの収集、発酵食品作りなど。