about
牡鹿が刻まれた巨石を中心とした葬送遺跡
モンゴル中央部のハンガイ山脈の周辺には、紀元前1,200~前600年頃に建造されたと考えられる鹿石と呼ばれる巨石記念物とその周辺の祭祀跡からなる複合的な記念碑があります。ユーラシアの草原地帯では約1,500基もの鹿石が発見されており、その80%以上がモンゴルで発見されています。鹿石は概ね3つのタイプに分類されますが、そのうちのモンゴルタイプに分類されるものは様式化された牡鹿の像が刻まれているのが特徴で、大きなものは高さ4mにも及びます。このうち、世界遺産にはホイド・タミール、ジャルガランティン・アム、ウルティン・ヴラグ、オーシギーン・ウブルの4つの遺跡が登録されています。主として、鹿石、ヘレクスル(中央の丸い石塚と周辺の円形もしくは方形の石囲いを持つ積石塚)、生け贄の祭壇、人や馬の骨などで構成されており、いずれも後期青銅器時代の遊牧民族の葬送文化を知る上で貴重な遺跡とされています。
アクセス
オーシギーン・ウブル遺跡は最寄りの街であるムルンから車で30分ほど。ムルンまではウランバートルから陸路のほか、便数は少ないが航空便も利用できる。
執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
アクセス
オーシギーン・ウブル遺跡は最寄りの街であるムルンから車で30分ほど。ムルンまではウランバートルから陸路のほか、便数は少ないが航空便も利用できる。
執筆協力者PROFILE
2017年世界遺産検定1級合格。2018年世界遺産検定マイスター合格。2020年世界遺産アカデミー認定講師登録。福井県唯一の世界遺産アカデミー認定講師として、県内の公民館等での生涯学習講座講師として活動中。世界遺産プランニングチームpassword・『みんなで勉強会』リーダー。
Similar Heritage
特徴が似た遺産を探す