about
人間社会から隔絶された熱帯雨林
カメルーン南部に位置する、アフリカ最大かつ最も保護が行き届いた熱帯雨林の1つです。実に約5,260㎢にも及ぶ広さの保護区は、自然の境界線を形成するジャー川にほぼ完全に囲まれており、人間社会と隔絶されてきました。そのため、全体の9割を占める熱帯雨林が今も手つかずのまま残されている貴重な地域となっていて、一帯には、ランやシダなどの原始的な植物が生育しています。
ニシローランドゴリラなど多彩な霊長類の楽園
世界遺産として生物多様性の価値が認められたこの保護区は、特に生息している霊長類の多彩さで知られています。保護区内にはマルミミゾウなど107種の哺乳類が確認されており、そのうち5種は絶滅危惧種です。霊長類では、絶滅危惧種のニシローランドゴリラ、世界最小のサルの一種であるコビトグエノン、チンパンジーなど少なくとも14種類の霊長類が生息しています。保護区内でバカ(ピグミー)族が共同体を形成し、今もなお自然と共存しながら昔ながらの生活を営んでいることでも知られます。
アクセス
日本から中東、アフリカなどの都市を経由しカメルーンの首都ヤウンデへ。保護区の玄関口となる町、ロミエまで約360Km。陸路での所要時間は約7時間。
執筆協力者PROFILE
文化遺産や美術工芸を自身のテーマに関西や北陸、四国で長年取材・執筆。アンコールやマヤなど海外の遺跡取材や、「世界遺産ポンペイの壁画展」などの展覧会運営にも携わった。国内唯一の点字新聞でデスクを担った経験から、世界遺産のアクセシビリティーにも関心を持つ。
アクセス
日本から中東、アフリカなどの都市を経由しカメルーンの首都ヤウンデへ。保護区の玄関口となる町、ロミエまで約360Km。陸路での所要時間は約7時間。
執筆協力者PROFILE
文化遺産や美術工芸を自身のテーマに関西や北陸、四国で長年取材・執筆。アンコールやマヤなど海外の遺跡取材や、「世界遺産ポンペイの壁画展」などの展覧会運営にも携わった。国内唯一の点字新聞でデスクを担った経験から、世界遺産のアクセシビリティーにも関心を持つ。
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