高さ約5.5mの石刻彫像「三面のシヴァ神の胸像」
about
象の石像から名づけられた島はシヴァ信仰の中心地
インド西部のムンバイ湾に浮かぶ島(旧名ガラブリー島)は、16世紀にポルトガル人が上陸した際、巨大な象の石像があったことから「エレファンタ島」と名付けられました。ここにはヒンドゥー教の石窟寺院があり、シヴァ信仰の中心地となっています。石窟寺院の建造時期は諸説ありますが、概ね6世紀ごろから8世紀にかけて造られたようです。この島には他に古代の考古学遺跡がいくつか存在し、紀元前2世紀ごろから人々の居住の痕跡がみられます。
三面のシヴァ神の胸像「サダシヴァ」
石窟のなかでもっとも重要な第1窟は、奥まで39mという大きなもので、その奥の壁面に彫られている高さ約6mの石刻彫像が三面のシヴァ神「サダシヴァ」です。シヴァ神の3つの側面である「創造者」(正面)、「維持者」(右面)、「破壊者」(左面)を表しています。これはインドにおけるヒンドゥー教美術の最高傑作のひとつといわれています。
アクセス
エレファンタ島はムンバイのインド門からフェリーで1時間ほどの場所にある。
執筆協力者PROFILE
大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
アクセス
エレファンタ島はムンバイのインド門からフェリーで1時間ほどの場所にある。
執筆協力者PROFILE
大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
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