about
良好な状態で保全されている亜熱帯生態系のひとつ
中国南西部の貴州省に位置する梵净山は、標高2,570mの変成岩の山で、多様な植物種と起伏に富んだ地形で知られています。周囲のカルスト地形の中に、島のようにそびえるこの山は、約6,500万~200万年前の第三紀に起源をもつ、「生きた化石」や遺存種の動植物の生息地となっています。梵净山の固有種である梵净山モミや貴州キンシコウをはじめ、チュウゴクオオサンショウウオ、ジャコウジカ、オナガキジなどの絶滅危惧種が数多く確認されています。また、梵净山には亜熱帯地域の中で最も広範かつ切れ目のない太古のブナ林が広がっており、ブナ属の3種の樹木が優占する森林が保たれています。一帯では、中国全体の植物相のおよそ13%に相当する、3,700種以上の植物が記録されており、国内でも特に良好な状態で保全されている亜熱帯生態系のひとつとなっています。

アクセス
成田空港から上海を経由して銅仁空港へ。空港から直通バスで約1時間半。
執筆協力者PROFILE
大阪府出身。大学卒業後電気機器メーカーに入社、2015年退職。在職時代世界遺産に興味を持ち、2010年世界遺産検定マイスター資格取得、以降世界遺産アカデミー認定講師として、大学、自治体、カルチャー教室等で世界遺産講座や世界遺産検定対策講座など多数実施中。
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成田空港から上海を経由して銅仁空港へ。空港から直通バスで約1時間半。
執筆協力者PROFILE
大阪府出身。大学卒業後電気機器メーカーに入社、2015年退職。在職時代世界遺産に興味を持ち、2010年世界遺産検定マイスター資格取得、以降世界遺産アカデミー認定講師として、大学、自治体、カルチャー教室等で世界遺産講座や世界遺産検定対策講座など多数実施中。
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