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東西文化が行き交い発展し続けたスリランカの港町
「インドの涙」と呼ばれる、インド洋に浮かぶスリランカ。この島の南西海岸の岬に位置するゴールは、中東と中国を海路で結ぶ「海の道」(または“海のシルク・ロード”)の中継地点として古代から栄えました。大航海時代の16世紀にはポルトガル人が進出し、要塞を建設。18世紀には、ポルトガルとの覇権争いに勝利してアジアに進出したオランダがこの土地を支配し、ゴールは要塞都市として最盛期を迎えます。その後、イギリスに支配国が移ってからも、ゴールは貿易港として繁栄し続けました。ゴール旧市街の内部には、イギリス国教会の聖堂、キリスト教聖堂を転用したモスクなどが混在しています。
スマトラ島沖地震の津波からも人々を守った要塞
ゴール旧市街には、植民地支配の影響でヨーロッパ建築が多く見られます。それらを地元の職人たちが、スリランカの地質・地形・気候・歴史・文化などに適応させてつくりあげたというのがこの都市の大きな特徴です。戦後スリランカはイギリスの支配から独立し、ゴールは要塞としての機能は現在失われていますが、旧市街の街並みが真正性を保ちながら保存されてきた結果、2004年に発生したスマトラ島沖地震に伴う大津波から人々を守りました。
アクセス
コロンボから車で約2時間。
執筆協力者PROFILE
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。
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アクセス
コロンボから車で約2時間。
執筆協力者PROFILE
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。
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