about
コートジボワール最初の首都
グラン・バッサムは、コートジボワール最初の首都として知られています。アフリカ西部のギニア湾岸に位置するコートジボワールは、1960年に独立するまでフランスの植民地でした(現在もフランス語が公用語となっています)。グラン・バッサムは19世紀後半から20世紀前半にフランスが建設した植民都市で、交易と行政管理に特化した街並と、ヨーロッパからの入植者の居住区と地元民の居住区から成り立っています。
19~20世紀のアフリカ史の舞台となった港
入植者の居住区には、回廊やベランダ、庭を備えたコロニアル建築(ヨーロッパの様式と植民地の風土や材料を融合させた建築様式)の家々があり、地元民の漁村と隣接しています。グラン・バッサムは、コートジボワールの交易において最も重要な港であり、政治・経済・司法の中心都市でした。活気ある魅力的な都市には、アフリカ各地やヨーロッパ、中東から様々な人々が移り住んできました。彼らはこの都市で共存し、同時に対立しながら、複雑な社会関係をつくっていきます。とりわけ入植者と地元民との対立は、やがて起こる独立運動につながります。グラン・バッサムは、これら19世紀後半から20世紀前半の複雑なアフリカ植民地の歴史を伝える代表的な植民都市といえます。
アクセス
フェリックス・ウフエ=ボワニー・ダビジャン国際空港から車で約30分。
執筆協力者PROFILE
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。
アクセス
フェリックス・ウフエ=ボワニー・ダビジャン国際空港から車で約30分。
執筆協力者PROFILE
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。
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