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サンゴ礁がつくる様々な生物の安住の地
グレート・バリア・リーフは、オーストラリアの北東部の海岸沿いに広がる世界最大級のサンゴ礁です。全長は約2,300km、面積約35万㎢もの大きさで、多くのサンゴや魚類などが生息しており、一帯は先住民アボリジニの漁場となっていました。1770年に探検家のジェームズ・クックがここで座礁したことから、その存在が知られるようになり、20世紀に入ってから本格的な調査が行われるようになりました。ここはサンゴ礁がまさに「バリア」となって外敵から守られているため、多くの海洋生物の安住の地であり、絶滅危急種のジュゴンやウミガメ類が生息しています。
アクセス
日本からケアンズまで直行便がある。ケアンズからはポートでグレート・バリア・リーフの各島へ向かう。観光クルーズもある。
執筆協力者PROFILE
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
Details
アオウミガメ
Green turtle
アカウミガメ
Loggerhead turtle
ジュゴン
Dugong dugon
ザトウクジラ
Humpback whale
アクセス
日本からケアンズまで直行便がある。ケアンズからはポートでグレート・バリア・リーフの各島へ向かう。観光クルーズもある。
執筆協力者PROFILE
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
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