ハミギタン山岳地域野生動物保護区
ミンダナオ島プジャダ半島のハミギタン山を中心に広がる(©Kleomarlo/Wikimedia Commons/CC BY-SA 3.0

遺産DATA

地域 : 東・東南アジア 保有国 : フィリピン共和国 分類 : 自然遺産 登録年 : 2014年 登録基準 : (x) 遺産の面積 : 169.2307㎢ バッファ・ゾーン : 97.2947㎢ 座標 : N6 43 1.81 E126 10 24.4

about

標高差1,500mの保護区に見る生物の垂直分布

フィリピン南部に位置するミンダナオ島、ハミギタン山。「東ミンダナオ生物多様性回廊」と呼ばれる地域にあるプジャダ半島の保護区は、数多くの希少生物や固有種にとって重要な生息地となっています。保護区は海抜75m(熱帯雨林)~1,637m(低木林)の標高差があり、標高によって生息生物が異なる「生物の垂直分布」が見られます。

ここだけでしか見られない蝶

この一帯に生息する生物の中でも、特に両生類と爬虫類の固有率は高く、実に70%以上がミンダナオ島の固有種とされています。また、低標高地には熱帯雨林、中標高地には地衣類やコケ、雲霧林が広がっており、高標高地はカザリシロチョウ属デリアス・マグサダナの唯一の生息地とされています。そのほか、ウツボカズラ属やフィリピンワシ、フィリピンオウムの生息地としても有名です。

ハミギタン山岳地域野生動物保護区
フィリピンオウム。乱獲や生息地の破壊などにより、深刻な絶滅の危機にある(©slowmotiongli/Adobe Stock)

アクセス

マニラからダバオまで飛行機で約1時間50分。ダバオからマティまでバスで約5時間。マティからハミギタン博物館まで車で約1時間。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター/Podcast「行きたくなる世界遺産!」パーソナリティ

広島県出身。平和継承の入口として世界遺産検定を受験。現在は認定講師として大学、専門学校等で講座実施。2021年にポッドキャスト「行きたくなる世界遺産!」(地域情報/トラベル部門最高2位獲得)を開設しパーソナリティを務めつつ世界遺産関連施設で番組イベントを開催。

遺産DATA

分類 : 自然遺産
登録年 : 2014年
登録基準 : (x)
遺産の面積 : 169.2307㎢
バッファ・ゾーン : 97.2947㎢
座標 :N6 43 1.81 E126 10 24.4

アクセス

マニラからダバオまで飛行機で約1時間50分。ダバオからマティまでバスで約5時間。マティからハミギタン博物館まで車で約1時間。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター/Podcast「行きたくなる世界遺産!」パーソナリティ

広島県出身。平和継承の入口として世界遺産検定を受験。現在は認定講師として大学、専門学校等で講座実施。2021年にポッドキャスト「行きたくなる世界遺産!」(地域情報/トラベル部門最高2位獲得)を開設しパーソナリティを務めつつ世界遺産関連施設で番組イベントを開催。