about
南インドのホイサラ朝のヒンドゥー教関連遺産
11世紀から14世紀まで南インドに栄えたホイサラ朝のヒンドゥー教関連建築物群のなかで、12世紀から13世紀にかけて建造された寺院群が世界遺産に登録されています。これらはホイサラ様式の最も代表的なものです。ホイサラ様式とは、近隣王国とは異なる独自性を確立するため、過去の様式を慎重に選択して同時代の寺院建築に取り入れ、独自の様式としたものです。その特徴は、星形の聖域、周回回廊、宗教的・叙事詩的テーマに沿った極めて写実的な彫刻などです。
当時の職人たちの署名が残る芸術的建築
世界遺産には3つの寺院が登録されています。ペールールのチェンナケーシェヴァ寺院、ハレピドのホイサレスヴァラ寺院、ソマナートプルのケシャヴァ寺院です。いずれもホイサラ様式の特徴である宗教的伝説や叙事詩をモティーフにした大規模な彫刻群が全面を覆っていますが、そこにはそれらを彫った職人たちの署名も見られます。これは当時のインドとしては珍しいことで、それだけ高度な芸術的価値を生み出した自信と高い社会的地位のあらわれでしょう。

アクセス
拠点の町マイソールには、バンガロールから急行電車で4時間またはバスで5時間。
執筆協力者PROFILE
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
アクセス
拠点の町マイソールには、バンガロールから急行電車で4時間またはバスで5時間。
執筆協力者PROFILE
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
Similar Heritage
特徴が似た遺産を探す