about
「博物館都市」と称された旧市街
ウズベキスタン、ホラズム地方のアムダリヤ川の南に位置するヒヴァは、16世紀初頭に成立したヒヴァ・ハン国の首都です。この国はウズベク人が興した国であり、隣国のブハラ・ハン国とコーカンド・ハン国で、領土をめぐって激しく争いました。首都ヒヴァは17世紀頃に首都となり、その旧市街で「内城」を意味するイチャン・カラは、二重の城壁で守られています。城壁の影響もあり、保存状態が非常に良いことから、1969年に「博物館都市」に指定されて、今も手厚く保存されています。また、イチャン・カラはヒヴァ・ハン国がこの地を治める以前から栄えており、2,000年以上の歴史を有しています。古来、ペルシア地方に向かうキャラバン達の休息地となっており、オアシス都市としても栄えていました。

傑出したイスラーム建築物群
世界遺産として登録されている主な資産はやはりヒヴァ・ハン国の時代のものが多く、イスラムに関連する建築物群が特に高い評価を得ています。中央アジアで最大規模を誇るムハンマド・アミン・ハーンのマドラサ(神学校)や、高さ45mのイスラーム・ホジャのミナレット(尖塔)が有名です。ジュマ・モスクは、中央アジアの厳しい気候のために設計された屋根付きの中庭をもつモスクであり、構造が独特で、212本の柱で飾られています。イチャン・カラは19世紀頃の中央アジアのイスラム都市の姿を今に伝えています。

アクセス
首都タシケントからウルゲンチまで飛行機で約2時間。そこからヒヴァまで車で約1時間。
執筆協力者PROFILE
世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。
アクセス
首都タシケントからウルゲンチまで飛行機で約2時間。そこからヒヴァまで車で約1時間。
執筆協力者PROFILE
世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。
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