about
イエズス会の南米の拠点となった地
アルゼンチン中北部に位置するコルドバは、1573年にスペイン人が建設を始め、1615年からイエズス会の南米での活動拠点として栄えた地でした。38㏊に及ぶイエズス会地区と、その5つのエスタンシア(農業共同体)には、17世紀と18世紀に築かれた宗教建築と世俗建築が残されています。コルドバ市のイエズス会地区には、南米最古の大学である国立コルドバ大学、国立モンセラート中等学校、ラ・イエズス会管区教会堂、そして修道院が現存しています。
イエズス会地区を支えた5つのエスタンシア
イエズス会地区を支えたエスタンシアは、アルタ・グラシア、サンタ・カタリナ、ヘスス・マリア、ラ・カンデラリア、カロヤで構成されていました。それぞれの施設には、教会または礼拝堂、司祭の住居、奴隷や先住民のための牧場、作業場、水利施設、農家、そして広大な牧畜用地が備えられていました。コルドバのイエズス会の集落とエスタンシアは、宗教、政治、経済、法、文化を包含した広大な体系を示す類まれな例であり、150年にわたって続いた前例のない宗教的、社会的、経済的実験を物語っています。
アクセス
コルドバへは日本からの直行便がないため、アメリカやメキシコなどで乗り継ぎ、まずブエノスアイレスへ向かう。ブエノスアイレスからコルドバへは飛行機の直行便で約1時間30分、長距離バスで約8時間30分~11時間。
執筆協力者PROFILE
國學院大学文学部史学科卒。東海大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。文学修士。NPO法人世界遺産アカデミー認定講師。世界遺産検定マイスター。歴史能力検定1級。世界史、世界遺産、ビッグヒストリーに関するさまざまな書籍の執筆・翻訳・監修を手掛けてきた。
アクセス
コルドバへは日本からの直行便がないため、アメリカやメキシコなどで乗り継ぎ、まずブエノスアイレスへ向かう。ブエノスアイレスからコルドバへは飛行機の直行便で約1時間30分、長距離バスで約8時間30分~11時間。
執筆協力者PROFILE
國學院大学文学部史学科卒。東海大学大学院文学研究科史学専攻修士課程修了。文学修士。NPO法人世界遺産アカデミー認定講師。世界遺産検定マイスター。歴史能力検定1級。世界史、世界遺産、ビッグヒストリーに関するさまざまな書籍の執筆・翻訳・監修を手掛けてきた。
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