about
群雄割拠の時代につくられた軍港
バルト海に臨むカールスクローナは、17世紀後半に建設された、ヨーロッパ初の近代的な軍港都市です。ヨーロッパの列強が戦争と海戦によって地位を確保していた当時、スウェーデンはバルト海の覇権をめぐり他国と争っていました。1680年、国王カール11世によってカールスクローナの軍港は建設されます。ここは、スウェーデンにとって他国の船舶に睨みを利かせるために理想的な場所でした。
海岸から軍港、やがてひとつの都市へ
カールスクローナの軍港は、海岸を埋め立てて建設されました。造船所や工場が計画的に配置され、さらに行政施設や聖堂などの建物が次々と建設されひとつの都市が形成されました。海軍力がヨーロッパの政治に決定的な影響力を及ぼしていた当時、この軍港都市は重要な役割を果たします。やがて、カールスクローナは近代軍港都市のモデルとなりますが、スウェーデンが覇権争いから脱落すると軍港としての発展は止まり、現在も往時の姿をとどめています。
アクセス
ストックホルム中央駅からアルヴェスタ、エマボダ駅で乗り継いでカールスクローナ中央駅まで列車で約5時間。
執筆協力者PROFILE
広島県出身。平和継承の入口として世界遺産検定を受験。現在は認定講師として大学、専門学校等で講座実施。2021年にポッドキャスト「行きたくなる世界遺産!」(地域情報/トラベル部門最高2位獲得)を開設しパーソナリティを務めつつ世界遺産関連施設で番組イベントを開催。
アクセス
ストックホルム中央駅からアルヴェスタ、エマボダ駅で乗り継いでカールスクローナ中央駅まで列車で約5時間。
執筆協力者PROFILE
広島県出身。平和継承の入口として世界遺産検定を受験。現在は認定講師として大学、専門学校等で講座実施。2021年にポッドキャスト「行きたくなる世界遺産!」(地域情報/トラベル部門最高2位獲得)を開設しパーソナリティを務めつつ世界遺産関連施設で番組イベントを開催。
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