花崗岩のブロックを積んで築かれた建物の基壇
about
産出される金をもとにした広域交易の中心都市
この遺跡はジンバブエで二番目に大きな石造建築の遺跡で、標高1,300mのジンバブエ高原の西部に位置しています。近くにカミ川が流れるこの地には先史時代より人類が住んでいたといわれますが、15世紀の中頃、大ジンバブエを放棄したロズウィ族がここに移住し、トルワ王朝を興して新たな都市を建設しました。時代としては、大ジンバブエ時代と後期ジンバブエ時代の間になります。建造物は、花こう岩を直方体に切り出して交互に積み重ねて建てられており、モルタル等を使わない精巧な石積みの技術が特徴です。この遺跡からは、中国の青磁や白磁、ヨーロッパ各国の陶器類が出土しており、この一帯から産出される金をもとに広範囲の国々と交易をおこなっていたことがわかります。また、ポルトガルの宣教師が作ったとされる花こう岩の十字架も残されているなど、ここは数少ない未盗掘の遺跡としても貴重です。
アクセス
ブラワヨ市から約22km。公共交通機関はないためタクシーをチャーターするか、現地ツアーに参加する。
執筆協力者PROFILE
大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
アクセス
ブラワヨ市から約22km。公共交通機関はないためタクシーをチャーターするか、現地ツアーに参加する。
執筆協力者PROFILE
大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
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