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about
インド洋を舞台にした交易都市
この遺跡は、タンザニアの沖合に位置する2つの島に残るかつての交易都市で、中世から現代にかけてスワヒリ文化圏の拡大やインド洋を舞台にした交易が広範囲にわたって行われた証拠と位置づけられています。それぞれの遺跡は、9世紀から19世紀にかけて、スワヒリの文化や経済が発展したことを示しています。キルワの商人はアラビアや中国などの陶器、香水や真珠などの売買を行い、圏域の発展へとつながっていきました。
東アフリカ沿岸に残る最古の大モスク
キルワ・キシワニは島の大部分を覆う遺跡で、サンゴと石灰のモルタルでつくられています。9世紀から19世紀にかけて人々が生活しており、13世紀から14世紀が最盛期でした。モロッコの旅行家イブン・バットゥータが1331年から1332年にかけて訪れたことでも知られています。今でも未発掘のエリアが多く存在しています。大モスクは東アフリカ沿岸にある最古のモスクで、16のドームとヴォールト天井がある独特の構成で、その一部に中国製の磁器が埋め込まれています。そのほか、八角形の沐浴場を有する宮殿などがあります。ソンゴ・ムナラにはサンゴ石と木材で建てられた約30軒の住居跡などがあります。
アクセス
首都・ダルエスサラームから空路でマフィア島を経由し、キルワ・キシワニ島の北に位置するキルワ・マソコへ。上陸許可証を発行してもらう必要がある。
執筆協力者PROFILE
民間企業勤務のサラリーマンで、知識量よりも考え方の多様性を充実させることに重きを置く。暫定リスト入りを目指している「四国八十八箇所霊場と遍路道」で、お接待などで外国人やお遍路さんに遍路文化や世界遺産の魅力を伝える活動をライフワークにしている。趣味は辺境地の世界遺産巡り、世界遺産関連の書籍や手ぬぐいの収集、発酵食品作りなど。
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アクセス
首都・ダルエスサラームから空路でマフィア島を経由し、キルワ・キシワニ島の北に位置するキルワ・マソコへ。上陸許可証を発行してもらう必要がある。
執筆協力者PROFILE
民間企業勤務のサラリーマンで、知識量よりも考え方の多様性を充実させることに重きを置く。暫定リスト入りを目指している「四国八十八箇所霊場と遍路道」で、お接待などで外国人やお遍路さんに遍路文化や世界遺産の魅力を伝える活動をライフワークにしている。趣味は辺境地の世界遺産巡り、世界遺産関連の書籍や手ぬぐいの収集、発酵食品作りなど。
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