クラクフの歴史地区
レンガ造りの聖マリア教会(左)と全長100mの織物会館(右)

遺産DATA

地域 : ヨーロッパ 保有国 : ポーランド共和国 分類 : 文化遺産 登録年 : 1978年 範囲変更年 : 2010年 登録基準 : (iv) 遺産の面積 : 1.4965㎢ バッファ・ゾーン : 9.0735㎢ 座標 : N50 3 41 E19 56 14

about

中世都市計画と都市構造の保存状態

クラクフは11世紀から17世紀のワルシャワ遷都までの約600年間首都として栄え、ポーランド王国が最も繁栄した時代を今に伝えています。13世紀の商人の街であるこの街には、ヨーロッパ最大の市場広場や歴史的家屋が残り、14世紀の城壁や塔などの防衛施設も現存しています。​これらの要素は、都市の発展と歴史的背景を示す重要な証拠とされています。​歴史地区に残るヴァヴェル城はポーランド王国の歴代王の居城であり、ヤギェウォ大学は中世ヨーロッパで最も古い大学のひとつです。​これらの施設は、クラクフが学術と文化の中心地であったことを示しています。​

アクセス

クラクフのヨハネパウロ2世・クラクフ・バリツェ国際空港から市内中心部へはバスや鉄道で20~30分。

執筆協力者PROFILE

たまやん
たまやん
NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

福島県出身。世界遺産や絶景、離島などを求め、国内に留まらず70カ国以上を旅するほどの旅好き。普段は上場企業の会社員として働きながらトラベルライターや小笠原諸島のアンバサダーなど、世界遺産や旅を軸に多岐にわたり活動を行っている。

遺産DATA

分類 : 文化遺産
登録年 : 1978年
範囲変更年 : 2010年
登録基準 : (iv)
遺産の面積 : 1.4965㎢
バッファ・ゾーン : 9.0735㎢
座標 :N50 3 41 E19 56 14

アクセス

クラクフのヨハネパウロ2世・クラクフ・バリツェ国際空港から市内中心部へはバスや鉄道で20~30分。

執筆協力者PROFILE

たまやん
たまやん
NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

福島県出身。世界遺産や絶景、離島などを求め、国内に留まらず70カ国以上を旅するほどの旅好き。普段は上場企業の会社員として働きながらトラベルライターや小笠原諸島のアンバサダーなど、世界遺産や旅を軸に多岐にわたり活動を行っている。