about
バロック建築の美しさが発展させた文化
クロムニェジーシュはチェコ東部の都市です。1497年にオロモウツの司教が就任したのを機に、街の再建が始まりました。三十年戦争で荒廃しましたが、その後、再興を遂げていく中で、バロック様式が採用されました。イタリアを起源とする初期バロック建築の様式が、絵画をはじめとする美術や庭園のあり方にも影響を与え、発展していきました。バロック建築様式がもたらした文化は、ドナウ川流域へと広がっていきました。
宮殿と多彩な設備が混在する庭園
街中心部の北部にあるバロック様式の宮殿には、1階の部屋と洞窟で繋がっている庭園があります。庭園には外来種の植物が植えられており、中央部にある半円形の柱廊はポンペイから取り寄せた胸像の彫刻を収容するために建設されたもので、「ポンペイの柱廊」と名付けられました。宮殿と多彩な設備が存在する庭園は、欧州の景観建築に大きな影響を及ぼしました。また、街の南西に位置するプレジャーガーデンは1665年から1675年にかけて造られたルネサンス様式の庭園で、広さは約14.5haです。当時の外観をほぼ残している珍しい例として知られています。
アクセス
ヨーロッパの主要都市から首都プラハからオロモウツ、ブルノなどを経由し、約4時間。
執筆協力者PROFILE
民間企業勤務のサラリーマンで、知識量よりも考え方の多様性を充実させることに重きを置く。暫定リスト入りを目指している「四国八十八箇所霊場と遍路道」で、お接待などで外国人やお遍路さんに遍路文化や世界遺産の魅力を伝える活動をライフワークにしている。趣味は辺境地の世界遺産巡り、世界遺産関連の書籍や手ぬぐいの収集、発酵食品作りなど。
アクセス
ヨーロッパの主要都市から首都プラハからオロモウツ、ブルノなどを経由し、約4時間。
執筆協力者PROFILE
民間企業勤務のサラリーマンで、知識量よりも考え方の多様性を充実させることに重きを置く。暫定リスト入りを目指している「四国八十八箇所霊場と遍路道」で、お接待などで外国人やお遍路さんに遍路文化や世界遺産の魅力を伝える活動をライフワークにしている。趣味は辺境地の世界遺産巡り、世界遺産関連の書籍や手ぬぐいの収集、発酵食品作りなど。
Similar Heritage
特徴が似た遺産を探す