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コロニアル様式の建造物はオセアニアとヨーロッパの文化交流の証
フィジーは、南太平洋に位置する300以上の島々からなる島嶼国家です。オバラウ島はフィジーで6番目に大きな島で、ロマイビチ諸島最大の島です。この島の港街レブカに残る港湾都市の歴史地区が世界遺産に登録されています。海岸沿いのココナッツやマンゴーの木々に囲まれた一帯に、オセアニアとヨーロッパの文化交流を伝えるコロニアル様式の低層の建造物が立ち並んでいます。この地域には、19世紀半ばからヨーロッパ人の入植者が増え、キリスト教関連の建造物が建てられました。南太平洋におけるアメリカとヨーロッパの商業活動の中心として発展し、倉庫や港湾施設、貿易保険会社、住宅、宗教施設や教育施設などが次々と建てられました。
時計塔が街のランドマーク
1874年にイギリスに譲渡されると、レブカは、フィジー植民地の最初の首都となりました。オバラウ火山のなだらかな傾斜に広がる森林を背景に街が広がっていますが、街の拡大が難しかったこともあり1882年にスバに遷都されました。10年にも満たないうちに遷都したため、それ以降発展することがなく、当時の面影を今に伝える建造物や街並が残りました。セイクリッド・ハート教会は19世紀中頃にゴシック・リバイバル様式で建てられた教会で、海岸通りに位置しています。時計塔が街のランドマークとなっていて、塔の尖塔に取り付けられた十字架の形をしたネオンライトは、航海の安全を確保するためにも使われています。
アクセス
ナンディ国際空港から首都スバを経由し、ナトビ港でフェリーに乗船。オバラウ島へ移動し、上陸後バスで約1時間。
執筆協力者PROFILE
大阪府出身。大学卒業後電気機器メーカーに入社、2015年退職。在職時代世界遺産に興味を持ち、2010年世界遺産検定マイスター資格取得、以降世界遺産アカデミー認定講師として、大学、自治体、カルチャー教室等で世界遺産講座や世界遺産検定対策講座など多数実施中。
アクセス
ナンディ国際空港から首都スバを経由し、ナトビ港でフェリーに乗船。オバラウ島へ移動し、上陸後バスで約1時間。
執筆協力者PROFILE
大阪府出身。大学卒業後電気機器メーカーに入社、2015年退職。在職時代世界遺産に興味を持ち、2010年世界遺産検定マイスター資格取得、以降世界遺産アカデミー認定講師として、大学、自治体、カルチャー教室等で世界遺産講座や世界遺産検定対策講座など多数実施中。
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