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鉱物資源に恵まれた街、ルーゴ
ルーゴは、イベリア半島北西部にあるスペイン王国ガリシア州ルーゴ県の県都です。ここに城壁が築かれたのは、西暦263~276年、古代ローマ帝国時代に遡ります。全長2,117kmにおよぶ城壁は、鉱物資源に恵まれた街を守るために重要な軍事拠点として建設され、ローマ帝国後期に外敵から街を守りました。その後ローマ帝国は東西に分裂し、イベリア半島は西ローマ帝国の支配下に置かれますが、その西ローマ帝国も476年に滅亡します。その後、イスラーム教徒がイベリア半島に進出しますが、ルーゴの城壁群は714年のイスラーム教徒の侵入などから長きにわたって街を守り続けました。
当時の姿を現在にとどめる堅牢な城壁
城壁は、花崗岩(日本では“御影石”とも呼ばれ、記念碑などに使われます)や粘板岩(泥岩などが地殻変動の圧力で変成され、板状にはがれやすくなったも岩石で、“スレート”とも呼ばれ屋根材などに使われます)を積み重ねて造られています。10の門と46の塔を備え、街を取り囲んでいる城壁は、長い歴史を刻みながら相次ぐ攻撃に耐えてきましたが、当時のままほとんど損傷なく残されていると考えられています。
アクセス
マドリードから電車を乗り継いで約4時間半、車で約5時間。
執筆協力者PROFILE
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。
アクセス
マドリードから電車を乗り継いで約4時間半、車で約5時間。
執筆協力者PROFILE
世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』に囲まれた和歌山県で生まれ育つ。大学在学中に「ふるさとと世界をつなげたい」と決意し、自治体の国際交流について研究。現在公立高校の地理歴史・公民科教諭。一児の母でもあり、結婚式や子の七五三も故郷の世界遺産で行った。
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