マハーバリプラムの建築と彫刻群
巨岩から彫り出された5つの寺院と、ゾウや獅子など動物の彫像が出迎える

遺産DATA

地域 : 西・南アジア 保有国 : インド 所在地 : Tamil Nadu State, Chingleput District 分類 : 文化遺産 登録年 : 1984年 登録基準 : (i) (ii) (iii) (vi) 座標 : N12 37 3.00 E80 11 56.00

about

ラタ(戦車)と呼ばれる一枚岩寺院

インド南東部ベンガル湾に臨むマハーバリプラムには7世紀から8世紀のタミル系パッラヴァ朝のヒンドゥー教関連建築が残されています。ラタ(「山車」または「戦車」の意)と呼ばれる1つの巨大な花崗岩の塊を彫ってつくられた5つの寺院と動物の石像が祭りの行列のように並んでいます。そして寺院には古代の叙事詩「マハーバーラタ」に登場する神々や王族の肖像をはじめ、芸術的な彫刻が全面に施されています。その壮麗さはこの時代の優れた工芸技術を示しています。またマンダバと呼ばれる岩窟寺院や優れた岩面レリーフも残されています。

マハーバリプラムの建築と彫刻群
「マハーバーラタ」の英雄アルジュナが苦行を行う場面のレリーフ。世界最大級のレリーフともいわれる(©nstanev/Adobe Stock)

アクセス

チェンナイのモフジール・バスターミナルからバスで約2時間。

執筆協力者PROFILE

大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師

早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。

遺産DATA

保有国 : インド
所在地 : Tamil Nadu State, Chingleput District
分類 : 文化遺産
登録年 : 1984年
登録基準 : (i) (ii) (iii) (vi)
座標 :N12 37 3.00 E80 11 56.00

アクセス

チェンナイのモフジール・バスターミナルからバスで約2時間。

執筆協力者PROFILE

大東文化大学・フェリス女学院大学講師/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師

早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。