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3,000m級の峰が連なり、ケープハゲワシも生息
「マロティ‐ドラーケンスベルグ公園」は、南アフリカ共和国の「ウクハランバ/ドラーケンスベルグ公園」とレソト王国の「セサバテーベ国立公園」で構成される国境を越えた世界遺産です。自然・文化の両方の価値が評価された複合遺産で、レソトにとっては初めての世界遺産になります。3,000m級の峰が連なった壮大な自然景観に加えて、豊かな生物多様性にも恵まれています。ここは、レイヨウ類、ヒヒ、そして絶滅危惧種のケープハゲワシやヒゲハゲワシなどの生息地となっています。また、高地湿地も含んでいるため、一部がラムサール条約にも登録されています。
サン族の生活様式や信仰理解のための手がかりも
両国にまたがるドラーケンスベルグ山脈は南北1,000㎞にも連なったもので、その名称は竜の山という意味です。山中には、数多くの洞窟もあります。4,000年ほど前からここに暮らした狩猟採集民のサン族による岩絵の考古遺跡も残されています。その数は3万5,000点を超えるとされ、サハラ以南では突出しています。描かれているのは、動物や人間で、サン族の生活様式や信仰を理解するための貴重な手がかりとなっています。荷馬車が描かれた岩絵も存在し、ヨーロッパ人が入植してくる頃まで描かれていたということが明らかになっています。

アクセス
南アフリカ・フリーステート州のクラレンスを拠点とすると便利。クラレンスへはヨハネスブルグから車で約3時間。
執筆協力者PROFILE
北海道出身。高校時代にAFSでタイ王国へ交換留学。その後、同志社大学へ進学し、卒業後は専門紙記者として10年働いたのち、一般メディアで編集および取材活動に従事。世界遺産検定マイスター。特に好きな分野は、一神教などの宗教・信仰関連遺産。趣味は華道。
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南アフリカ・フリーステート州のクラレンスを拠点とすると便利。クラレンスへはヨハネスブルグから車で約3時間。
執筆協力者PROFILE
北海道出身。高校時代にAFSでタイ王国へ交換留学。その後、同志社大学へ進学し、卒業後は専門紙記者として10年働いたのち、一般メディアで編集および取材活動に従事。世界遺産検定マイスター。特に好きな分野は、一神教などの宗教・信仰関連遺産。趣味は華道。
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