about
木造のみでできた教会群
マラムレシュの木造教会群は、ルーマニア北西部に位置する木材のみで造られたゴシック様式建築物です。18世紀から19世紀にかけて建てられた「シュルデシティ」「ブルサナ」「イェウッド」「ブデシティ」「ポイエニレ・イゼイ」「デセシティ」「プロピシュ」「ロゴス」の8つの村の教会が世界遺産として登録されています。
特徴的なとんがり屋根
木造教会の特徴は、とんがり帽子のような形の非常に高い屋根で、内部には柱などに太陽や綱の彫刻が施されています。主要構造には鉄釘を使わず、木材を組み合わせる造りになっており、ナラやマツの大きな角材が用いられています。シュルデシティ村の教会は、教会全体の構造を支える棟木に樫の木の太い丸太が用いられているのが特徴です。プデシティ村の教会には、勇者ピンティア・ヴィアテルズの帷子(かたびら)と兜が展示されており、プルサナ村の木造教会群は、神父の住居が周囲に建つ複合建造物となっているなどの特徴が見られます。
アクセス
首都ブカレストのアンリ・コアンダ空港から飛行機でバイア・マーレ空港へ。バイア・マーレから車で30分ほどでマラムレシュ(最も近いシュルデシュティ)へ。
執筆協力者PROFILE
保育士の資格を取得後、2005年より児童関係の仕事に就く。仕事をしながら社会福祉士の資格を取得し、興味を持っていた世界遺産検定にも挑戦。世界遺産検定1級を複数回合格。現在は仕事と並行しながら保育や世界遺産を中心としたブログも執筆している。
アクセス
首都ブカレストのアンリ・コアンダ空港から飛行機でバイア・マーレ空港へ。バイア・マーレから車で30分ほどでマラムレシュ(最も近いシュルデシュティ)へ。
執筆協力者PROFILE
保育士の資格を取得後、2005年より児童関係の仕事に就く。仕事をしながら社会福祉士の資格を取得し、興味を持っていた世界遺産検定にも挑戦。世界遺産検定1級を複数回合格。現在は仕事と並行しながら保育や世界遺産を中心としたブログも執筆している。
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