プレ山及びマルティニーク島北部の峻峰群の火山と森林
1902年に発生した「プレ式噴火」は、その後の火山学の発展に貢献した

遺産DATA

地域 : ヨーロッパ 保有国 : フランス共和国 分類 : 自然遺産 登録年 : 2023年 登録基準 : (viii) (x) 遺産の面積 : 139.8㎢ バッファ・ゾーン : 288.26㎢ 座標 : N14 49 23.89 W61 10 33.1

about

20世紀最大の被害をもたらした火山

フランスの海外県マルティニークは、カリブ海西インド諸島のウィンドワード諸島に位置し、プレ山やピトン山の火山活動によって形成された険しい山々が生み出す景観が広がる島です。標高1,397mのプレ山は、マルティニーク島で最も高い山です。1902年5月8日に発生したプレ山の大噴火は、当時マルティニークの県庁所在地だったサン・ピエールの街に壊滅的な被害をもたらし、20世紀で最も多くの犠牲者を出した火山災害とされています。火砕流を一方向に射出するプレ山特有の噴火様式は「プレ式噴火」と呼ばれ、火山活動の研究において重要な事例とされています。カリブ海に面した海岸から火山の山頂にかけては、生物多様性に富んだ熱帯雨林が広がり、マルティニーク・ボルケーノ・フロッグ(通称)やマルチニクムクドリモドキなど、絶滅の危機に瀕している固有種を見ることができます。

アクセス

パリのオルリー空港からマルティニークのエメ・セゼール国際空港へ飛行機で約9時間。空港からプレ山まで車で約1時間。

執筆協力者PROFILE

高等学校教諭/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

兵庫県出身。中学3年生の夏休みの台湾ひとり旅をきっかけに、旅行先の歴史・景色・料理など、世界を知る魅力のとりこになる。「世界遺産を学習して見て感動して」をモットーに活動。全国通訳案内士の資格も有し、日本の魅力も発信している。

遺産DATA

分類 : 自然遺産
登録年 : 2023年
登録基準 : (viii) (x)
遺産の面積 : 139.8㎢
バッファ・ゾーン : 288.26㎢
座標 :N14 49 23.89 W61 10 33.1

アクセス

パリのオルリー空港からマルティニークのエメ・セゼール国際空港へ飛行機で約9時間。空港からプレ山まで車で約1時間。

執筆協力者PROFILE

高等学校教諭/NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

兵庫県出身。中学3年生の夏休みの台湾ひとり旅をきっかけに、旅行先の歴史・景色・料理など、世界を知る魅力のとりこになる。「世界遺産を学習して見て感動して」をモットーに活動。全国通訳案内士の資格も有し、日本の魅力も発信している。