アギオス・ステファノス修道院
1367年創建。1961年からは女子修道院となった

構成資産DATA

皇帝の庇護を受けた修道院

1367年に、標高約528mの奇岩の上に創建されたアギオス・ステファノス修道院は、ビザンツ皇帝アンドロニコス3世も訪問し、皇帝の庇護を受けていた由緒ある修道院でした。18世紀に現在の聖堂が建てられ、1961年からは女子修道院となりました。現在でも20人ほどの尼僧が修行の傍ら、修道院の管理維持に努めています。なお、メテオラで唯一、駐車場から階段なしでアクセスできる修道院でもあります。女子修道院ですが、男女関係なく入場することができます。

荘厳なフレスコ画を多数有する修道院

内部には非常の保存状態の良い15世紀末のフレスコ画などが多数残っています。特に、年代別ではなく神学的重要性によって順序づけられた、キリストと聖母マリアの日々の生活を描いた「キリストの一生」というフレスコ画は有名です。また、付属の資料館には16~17世紀のイコンや写本などが展示されています。さらに、屋外からはカランバカの街並みが一望でき、メテオラを訪れるのならば、必ず訪問したい修道院のひとつと言えます。

執筆協力者PROFILE

京都橘大学・大阪成蹊大学講師/NPO世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。

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執筆協力者PROFILE

京都橘大学・大阪成蹊大学講師/NPO世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。