登録されている7つの修道院の中では唯一の非現役修道院
岩の空洞の中に築かれた修道院
イパパンティ修道院は1367年に修道士ニロスとキプリアノスによって、岩陰の下に造られた修道院です。イパパンティとは「主の奉献」を意味し、他のメテオラの修道院とは一味違った雰囲気を醸し出しています。それは、他の修道院は奇岩の上に立つことが多いのですが、この修道院は大きな岩の空洞の中に隠れるように建てられているのです。19世紀初頭にはオスマン帝国に破壊されたのですが、その後文化財として修復されました。他の修道院と比べてもアクセスが難しく、ハイキングコースで約1時間歩かないとたどり着けません。しかし、主要な観光ルートにない修道院であるが故に、たどり着いたときの感動は格別となるでしょう。

執筆協力者PROFILE
京都橘大学・大阪成蹊大学講師/NPO世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター
世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。
執筆協力者PROFILE
京都橘大学・大阪成蹊大学講師/NPO世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター
世界遺産検定初代マイスターの一人。地歴公民科の教諭として7年間大阪の公立高校で勤務。現在、世界遺産アカデミー認定講師として大学や私立中学で講義、授業を展開。また、自身のYouTubeチャンネル「翼の世界史チャンネル」で受験世界史の動画を配信。