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チャライデオ墓地にある90基のモイダム
「モイダム」とは、丘陵・森林・水辺といった自然の地形を生かした王族のお墓(墳丘)のことです。インド北東部アッサム州のパトカイ山脈の山麓には、13世紀から19世紀まで築かれてきたタイ・アホム王家のモイダムが約90基残されています。タイ・アホム族は13世紀ごろに中国雲南省方面から移住してきた民族です。彼らは丘の高台にチャライデオ「山上のまばゆい都市」と呼ばれる首都および墓地群を建設し、そこに墳丘を築きました。
タイ・アホム族の宇宙観を示すモイダム
モイダムは、周囲の丘陵や森林といった自然の地形を活かしながら、レンガ・石・土で築かれた空洞の地下室(タグ)の上に盛り土をして、そのうえに祠堂(ムンクラン)を載せる構造になっています。この形状はタイ・アホム族の宇宙感を象徴するといわれており、ここは神聖な空間として祖先崇拝の儀式が執り行われています。現在は、残念ながらほとんどのモイダムは盗掘され副葬品等が持ち去られているため、被葬者の手がかりは残されていません。
アクセス
アッサム州のグワーティへ国内線で行き、そこからジョルハートからシブサガルまで鉄道かバスで行く。墳墓までは車で30分。
執筆協力者PROFILE
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
アクセス
アッサム州のグワーティへ国内線で行き、そこからジョルハートからシブサガルまで鉄道かバスで行く。墳墓までは車で30分。
執筆協力者PROFILE
早稲田大学卒業。損害保険会社勤務の傍ら世界遺産を勉強し、退職後いくつかの大学にて関連講座を担当。現在は大学講師と趣味の音楽(クラシック歌手)の二刀流。
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