エーランド島南部の農業景観
細長いエーランド島の南端にあるランゲ・ヤン灯台からの景色

遺産DATA

地域 : ヨーロッパ 保有国 : スウェーデン王国 分類 : 文化遺産 登録年 : 2000年 登録基準 : (iv) (v) 遺産の面積 : 563.23㎢ バッファ・ゾーン : 60.69㎢ 座標 : N56 19 30 E16 28 60

about

先史時代から継承され続けている農地と人々のくらし

スウェーデン南東部バルト海に浮かぶエーランド島の南部には、先史時代から現代に至るまで、人々が農業とともに生きたことを伝える景観が残っています。石灰岩質の痩せた土壌にもかかわらず約5,000年もの間、人々はこの島の地形に適応しながら暮らしてきました。現在見られる農業景観や地域社会には、鉄器時代にまで遡る土地利用・区分、地名といった独自の文化的伝統が残されています。また、青銅器時代や鉄器時代の墓所や、16~18世紀につくられた大小400基もの風車も残っています。島民は現在でも、何世代にも渡って耕されてきた土地を耕し、何千年と受け継いできた牧草地で家畜の放牧を行っています。この類稀な文化継承は「生きた農業景観」として将来世代へ受け継ぐ重要性を語っています。

アクセス

ストックホルム中央駅からカルマル中央駅まで列車で約4時間30分。カルマル中央駅からモルビーロンガを経由して、最南端のバス停、エーランド・ソードラ・ウッデまでバスで約1時間40分。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター/Podcast「行きたくなる世界遺産!」パーソナリティ

広島県出身。平和継承の入口として世界遺産検定を受験。現在は認定講師として大学、専門学校等で講座実施。2021年にポッドキャスト「行きたくなる世界遺産!」(地域情報/トラベル部門最高2位獲得)を開設しパーソナリティを務めつつ世界遺産関連施設で番組イベントを開催。

遺産DATA

分類 : 文化遺産
登録年 : 2000年
登録基準 : (iv) (v)
遺産の面積 : 563.23㎢
バッファ・ゾーン : 60.69㎢
座標 :N56 19 30 E16 28 60

アクセス

ストックホルム中央駅からカルマル中央駅まで列車で約4時間30分。カルマル中央駅からモルビーロンガを経由して、最南端のバス停、エーランド・ソードラ・ウッデまでバスで約1時間40分。

執筆協力者PROFILE

NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター/Podcast「行きたくなる世界遺産!」パーソナリティ

広島県出身。平和継承の入口として世界遺産検定を受験。現在は認定講師として大学、専門学校等で講座実施。2021年にポッドキャスト「行きたくなる世界遺産!」(地域情報/トラベル部門最高2位獲得)を開設しパーソナリティを務めつつ世界遺産関連施設で番組イベントを開催。