オリンダの歴史地区
教会に繋がる坂ラデイラ・ダ・ミゼリコルディア(慈悲の丘)からの眺め

遺産DATA

地域 : 南米 保有国 : ブラジル連邦共和国 所在地 : State of Pernambuco, North-East Region of Brazil 分類 : 文化遺産 登録年 : 1982年 登録基準 : (ii) (iv) 遺産の面積 : 1.909㎢ バッファ・ゾーン : 6.24㎢ 座標 : S8 0 48 W34 50 42

about

豊かな自然と調和する植民地時代の都市景観

16世紀にポルトガル人によって設立されたオリンダは、ブラジル北東部のペルナンブーコ州にある歴史的な都市です。豊かな自然景観の中に、植民地時代に建設された建物や教会、修道院などが調和して配置されています。この独特な景観は、オランダ植民者による略奪と破壊、そしてその後の再建を経て形成されました。この都市構造は18世紀まで遡り、現在もその姿を保ち続けています。

バロック様式の教会群が織りなす歴史的な魅力

この歴史地区には、バロック様式を中心とした20以上の教会や修道院が現存しています。これらの建造物には、ミゼリコルディア教会、サン・ベント修道院、サン・フランシスコ修道院などが含まれ、いずれも16世紀から18世紀にかけての歴史を今に伝えています。これらの宗教建築群と多数の小さな礼拝堂が織りなす街並みは、オリンダ独自の歴史的で芸術的な魅力を生み出しています。

サン・サルヴァドール教会
サン・サルヴァドール教会と大西洋(©diegograndi/Adobe Stock)

サトウキビ産業の歴史を物語る文化遺産

オリンダの歴史は、サトウキビ産業と密接に関わっています。この町はかつて重要な貿易拠点として栄え、その経済的な繁栄が、現在の歴史地区に見られる美しい建造物の建設を可能にしました。都市の発展はサトウキビ産業によって支えられ、その歴史的背景は、オリンダの文化的景観に深く刻まれています。この遺産は、当時の繁栄と、その後の変遷を物語る貴重な証拠です。

アクセス

拠点となる レシフェからの移動が基本。バスで約30〜40分ほど。

執筆協力者PROFILE

たまやん
たまやん
NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

福島県出身。世界遺産や絶景、離島などを求め、国内に留まらず70カ国以上を旅するほどの旅好き。普段は上場企業の会社員として働きながらトラベルライターや小笠原諸島のアンバサダーなど、世界遺産や旅を軸に多岐にわたり活動を行っている。

遺産DATA

地域 : 南米
所在地 : State of Pernambuco, North-East Region of Brazil
分類 : 文化遺産
登録年 : 1982年
登録基準 : (ii) (iv)
遺産の面積 : 1.909㎢
バッファ・ゾーン : 6.24㎢
座標 :S8 0 48 W34 50 42

アクセス

拠点となる レシフェからの移動が基本。バスで約30〜40分ほど。

執筆協力者PROFILE

たまやん
たまやん
NPO法人世界遺産アカデミー認定講師/世界遺産検定マイスター

福島県出身。世界遺産や絶景、離島などを求め、国内に留まらず70カ国以上を旅するほどの旅好き。普段は上場企業の会社員として働きながらトラベルライターや小笠原諸島のアンバサダーなど、世界遺産や旅を軸に多岐にわたり活動を行っている。